内容説明
里見梧郎は、主筋にあたる旗本家との諍いで、火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵の預かりとなった。そして、「居ると気づかせない人になれ」と言われ、書誌役を任ぜられる。
ある日、押し入った先を皆殺しにする強盗事件が起きた。調べ始めた矢先、北町奉行所の“真犯人は主人に遺恨のある元使用人”という明らかな嘘で、事件を横取りされてしまう。
梧郎は、真相を隠密裡に探り始めた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あき
3
昼行灯を装ってる主人公が実は剣の達人で、表だって探索出来ない事件を解決していく。ありがちな展開だけど、テンポ良く読み進められて面白かった。TV時代劇に合いそうだと思ったら、長年TVドラマの脚本を書いてた人なのね。以前に読んだ「親子鷹 十手日和」の小津恭介がこの人の別の筆名ってのにもビックリ。2024/02/07
だいしょう@SR推進委員会
2
前シリーズ(のらくら同心)と同じように、主人公は飄々としていているが、感情が読めない。そのせいか共感もできない。おもしろいと思う設定はある。だが、探索も含め、あまりにも都合がよすぎて少し興ざめしてしまった。主人公を仇と狙う娘との間にもっと葛藤があってもいいと思うのだが…。2011/08/19
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