文春文庫<br> オーガ(ニ)ズム 上

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文春文庫
オーガ(ニ)ズム 上

  • 著者名:阿部和重【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 文藝春秋(2023/02発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167919993

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内容説明

米大統領の訪日を狙った核テロを阻止せよ。

刹那的、或いは壮大な目的のために生きる者たちが織りなしてきた物語の、
思いもよらぬ結末に痺れるほかない。――羽田圭介

2014年3月3日夜、作家・阿部和重の東京の自宅に瀕死の男が転がり込む。
その男ラリーの正体はCIAケースオフィサー。
神町の菖蒲家を内偵していたが組織内での裏切りにあい、
助力を求めてきたのだ。世界を破滅させる核テロの陰謀を阻止すべく、
ラリーと幼い息子を連れた作家は新都・神町へと向かう。
破格のロードノベル!

※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅう

69
神町トリロジーの完結編。『シンセミア』がノワールで、『ピストルズ』がマジック・リアリズムなら、今回は作者の阿部和重本人が主人公のメタフィクションだった。瀕死の重傷で阿部和重のもとにやって来たCIAエージェントのラリーがもうひとりの主要メンバー。阿部は軽薄ながら憎めないお人好しな役どころ。そのふたりに阿部の3歳の息子も加えた3人の珍道中がコミカルに描かれる。伊坂幸太郎との共作『キャプテンサンダーボルト』を経て、前2作と比べると随分エンタメ寄りになっている。まだ半分だが後半への期待が高鳴る。2025/07/16

イシザル

11
ファイナルシーズンに、ふさわしい急激な展開。 異化な文章と、作家本人今や売れっ子作家の妻が、出てくるがちょっとズレてるのが、大江健三郎を連想する。 とうとう、このシリーズの元凶たるドス黒い「悪」は、正体を現すのか?2023/04/15

めだいさる

5
上巻はワクワクする展開。 下巻でどう展開するか楽しみ。2025/08/11

jolly

3
ただでさえ長いのに上巻だからか背景説明が多くてなかなか進まない。下巻でストーリーが流れることに期待。2023/05/07

イコ

2
神町トリロジー完結編。コミカルな語り口で読んでいて面白い感じになるのが阿部和重って感じなのだが、序盤で衝撃与えといてそこから話遡るから失速、登場人物の阿部和重が興を削ぐので読み進まない、ジャンル違うけど暗黒の塔でスティーブン・キングが出てきたときはあんなにワクワクしたのだが、メタな作家の登場が上巻までだと面白くなりそうな話を邪魔してる。現実とはちょっと違う世界観が胡散臭くて面白くはあるので下巻で上手く着地してほしい。2023/08/21

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