ぼくの兄ちゃん

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ぼくの兄ちゃん

  • 著者名:よしながこうたく
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2023/02発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569783086

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内容説明

ぼくの兄ちゃんは、いつもイバっているけれど、本当はとても怖がり。天井の模様がおばけに見えるからと、寝るまでの見張りと、模様の描き直しを命じてきた。描き直しをしたぼくは、やっと眠れると思ったのに……、また兄ちゃんのワガママが始まった。だから、ぼくはついにさけんでしまった。「おばけさん、こんな兄ちゃんなんか、つれていってください!」ところが、兄ちゃんだけでなく、ぼくもいっしょにおばけの世界に連れられてしまった。おばけの世界では、好きなおばけに変身できるというから、兄ちゃんは怖がるどころか気に入ってしまった。そして、いつものようにぼくは置いていかれ、おばけに囲まれてしまった。「た、たすけて兄ちゃーん」兄ちゃんに助けをもとめると……!? 著者自身の兄弟エピソードをもとに描いた、ユーモア兄弟絵本。よしなが家には、本当にこんなお兄ちゃんがいたのです! 子ども達のアイデアから生まれたおばけたちも大集合。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nakanaka

78
とても面白い絵本でした。ストーリーもさることながら家族の紹介やオバケのなかま紹介等楽しめる要素が沢山ありました。子供の頃の写真があることからもわかるように、よしながこうたくさんの家族がモデルになっているようで強い思い入れを感じます。弟には偉そうだけど実はビビりな兄とそんな兄に振り回される弟の話。色々あるけど兄弟って良いなと思いました。いつもながら絵力がすごいです。2016/11/22

ほんわか・かめ

23
いつまで兄ちゃんの弟でいないといけないのかな(笑) なんだかんだで(兄ちゃんだけが)楽しそうです。〈2013/PHP研究所〉2023/02/09

anne@灯れ松明の火

23
講演会予習。南の隣市分館で。こんな兄ちゃん、ほし……くない(笑)2017/01/23

april-cat

14
これはほぼよしながさんの実体験なんだろうなぁ、後ろにある写真がそっくりなので。自分勝手で押しの強い兄ちゃんに虐げられる(笑)弟くんの話。兄妹、姉妹の本はあるけど、兄弟ものはウルフ・スタルクぐらいで、日本にはあんまりなかったかな? しかし、よくありそうな兄弟で笑った。2013/07/20

喪中の雨巫女。

14
《書店》あんなに自分勝手な兄貴はいらない。弟くん、頑張れ\(*⌒0⌒)b♪2013/03/09

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