内容説明
■30年続いた不安を解消した著者だからこそ寄り添える
過度の心配をしすぎる母親の影響で、何をするにも不安で自信を持てなくなってしまった著者。
以来30年以上も不安ともに人生を送っていた彼女が、生死をさまよう大怪我から前向きな気持ちを取り戻し、
それから10年後にカウンセリングの勉強を始め、
自分と同じような境遇の人に寄り添える「不安専門カウンセラー」になりました。
■東海大学大学院で心理学・脳科学を研究。
「ポジティブ心理学」「神経言語プログラミング(NLP)」のトレーナー資格を取得し、
不安を解消するためのさまざまな実践的カウンセリングで、これまでに延べ8000人以上の悩める人たちを救ってきました。
いまでは月に50人以上の予約が殺到する人気カウンセラーとして活躍しています。
不安を抱える多くの人たちは、真面目で繊細で頑張りすぎてしまうため、
できない自分を責めてしまいます。そんな人たちにカウンセリングを行い、
自分をねぎらい、最後には自分にOKを出せるようにするココロを軽くするための本です。
■さまざまな不安に即した実践カウンセリング
この本では、実際に不安を抱える特徴的なケースを挙げ、
本の中でカウンセリングを受けているかのように解説していきます。
現在、多くの人が漠然とした不安を感じることが多くなっています。
見えない社会の中で、変われない自分を何とか変えたいという人が、彼女のもとへやって来ます。
そんな人たちが抱える不安のケースを抽出し、本という形でセルフカウンセリングしていただきくのが狙いです。
「仕事をうまくやっていけるのだろうかという不安(リストラの不安も)
「仕事でミスをしないかという不安(上司から怒られてしまう不安も)」
「人前で話す、大勢の前で話すという不安」
「いま、将来への子どもに対する不安」
「相手がどう思っているか、断ると失礼になるのでは、
人の輪に入れないのではないかと対人関係に不安」
「もしかしたら事故に遭うのではという不安(パニック症候群予備軍)」
など
このようなさまざまな不安に対して、ココロを軽くしていく方法(処方箋)をお伝えしていきます。
■そして、ココロが軽くなって前向きな気持ちが現れたら、
4つの「自己カウンセリング実践ワーク」を行っていただきます。
これらのワークは、実際にカウンセリングに訪れる方たちにも行ってもらい不安を解消したもので、
いまの自分自身を変えるための実践メソッドです。
ワークを終えたあと、きっとあなたも自分にOKを出せる、
本当の自分を取り戻していることと思います。
■目次
・はじめに 真面目で繊細で頑張りすぎるあなたへ。
・プロローグ 今日も不安な人たちがカウンセリングに訪れる
・第1章 不安の中で30年以上悩み続けてきた私が
・第2章 不安の正体って何だろう?
・第3章 カウンセリングルームへようこそ。さまざまな不安を軽くする方法
・第4章 自己カウンセリング実践ワーク
・第5章 日頃から不安にならないための習慣
・おわりに