Kラノベブックス 山に捨てられた俺、トカゲの養子になる 魔法を極めて親を超えたけど、親が伝説の古竜だったなんて知らない

著者名：可換環【著】/蔓木鋼音【イラスト】

講談社（2023/01発売）

• ISBN：9784065311073

内容説明

主人公ハダルは生まれてすぐ生贄として山に捨てられたが、直後に古竜に拾われ、育てられることとなった。
竜と人間のいいとこ取りをしたような育ち方をしたハダルは、12才にしてあらゆる生物を凌駕する最強の存在となった。
そんなハダルは、ある日古竜に「人間なんだから人間社会で生きる準備をしなさい」と最難関魔法学園に送り出されるのだが──

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nishiyan]

赤子のうちに生贄として山に捨てられるも強大な魔力を有していたことから伝説の古竜に育てられた少年ハダル。12歳になったある日、母である竜から人間の学園に通うことを宣告されて…という異世界ファンタジー。竜のかなりズレた教育の成果から魔力だけでなく知識、発想も規格外になってしまったハダルの無双は学園にとどまらず、国まで巻き込むものなのは痛快。就活、ブラック企業など現代社会に通じた設定も盛り込まれ、そこでとんとん拍子に成功する彼の姿にはまあそうなるだろうなと。ストレスなしの無双譚好き向けの作品だろう。

2023/02/11

[ちいたけ]

（紙）強大な魔力は古竜でさえ養い親になる。学園で規格外。就活万歳？。

2023/04/26