内容説明
不機嫌を撒き散らす、陰口・悪口を言う、悪習慣がやめられない――私たち人間は、幸せになりたいと願っていながらも、不幸への道をひたはしるような愚かな行動をしてしまいしがちです。物事が上手くいかなくなって初めて、思考や行動を反省してみても、簡単に変わることはできません。とはいえ、いつまでも自分を変えられなければ、〈不幸まっしぐら〉な道を転げ落ちてしまう。そんな、変わりたい、けど買われない弱い自分を見つめなおすヒントが仏教にはあります。
本書では、多くの人がやりがちな〈できない〉生き方をイラストを交えて30提示。〈不幸まっしぐら〉の原因と背景、行動の末路を紹介しながら、最後には仏教的な生き方への転換をはかる方法を、数多くの人生相談に応じ、仏教の教えを通じて解決の糸口を見出してきた著者が解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
a m
1
勉強になった!心が荒れてるときにまた再読して心機一転したいとおもった2023/03/18
にゃくお
0
Audible で聞いた。 内容は「こういう人」は「こうなる」ので「こう改善しよう」というような、悪癖とその末路とそれを避ける方法がいくつも紹介される構成になっている。 紹介されている悪癖が”あるある”なもので、身につまされる思いになるので面白い。 やはり人の悩みなどは大昔から変わっていなくて、それの原因となる悪癖もそうなのだろう。 紙の書籍も購入したので読み直す予定。2024/11/21
pikka
0
「この本を手に取る人を実際に困らせている人」に読んでほしい一冊。本書に出てくる「◯◯な人」に困っている人ってとても多いと思うから。どの教えも思わずうなってしまうものばかりだったが「忘己利他」の考えはとくに印象的だった。わたし含め多くの人は「自分に余裕がないのに、人に与えるなんてできない」と思いがちだろう。でも、だからこそ実践できれば少数派にまわれるわけで、少数派だからこそブルーオーシャン=楽に生きられる。損得勘定を抜きにして、嘘をつかず正直に、弱い心と向き合った行動を意識していきたい。2023/10/31
kom
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期待したほどではなかった2023/08/17
tangent
0
程度の大小こそあれ、思い当たる節がたくさんあって、戒めになった。タイトルから、やや後ろ向きな内容を想像したが、晴れやかな読後感。2023/05/27
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