内容説明
浙江財閥&青幇のチャイナドラゴンです。知られざるふたつのディープステートの成り立ちと構造を、宮崎正弘氏が明らかにします。さらに、チャイナドラゴンと結びつくロシアのディープステートたるオリガルヒ&ロシア正教の正体も暴き出します。今までにない宮崎氏の新たな世界観の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
11
欧米、共産中国がいかに今の世界の悪の原因かが良く分かる本。日本人は騙されやすいので、よく勉強する事。思考力を磨かねばならない。外国に対するお人好しとマスコミに対する信頼度をやめる事。2023/03/16
古本虫がさまよう
3
アメリカのみならず、中国にも「ディープステート」が存在している? その元締めは王滬寧だそうな。「彼がディープ・ステート・ドラゴンの中核を陣取っている」とのこと。ううむ……。そうだったのか……。知らなかった。 江沢民・胡錦涛・習近平政権を理論面で支え、「三代の皇帝を手操る(彼の)技量」は、並大抵のものではないとのこと。 宮崎さんの分析は、中国のみならず、普通の意味で使われるアメリカの「ディープステート」の実情にも触れている。2023/02/12