内容説明
コロナ禍により大打撃を受けた民間航空業界は各社とも新入社員の採用を抑制していたものの、パイロットが大量退職する「2030年問題」を控え、パイロットだけは例外的に採用を続けてきた。また、今後の防衛力・海上警察力増強が見込まれる中で、自衛隊や海上保安庁などもパイロット人材を従来以上に求めている。本書では、航空業界や官公庁(自衛隊・海上保安庁)のパイロットに関して具体的な業務の内容ややりがい、採用プロセスなどについて現役パイロットや採用担当者に話を聞くほか、航空大学校、私立大学、フライトスクールなどの訓練現場からもレポート。