出版社内容情報
混乱の時代に生きた「海賊とよばれた男」が教える攻めの心得
百田尚樹による小説『海賊とよばれた男』のモデルとなった出光興産の創業者、出光佐三。彼の経営は周りの人々を驚かせ、時に国や政府から反感をかうこともあった。しかし、「人のため」に信念を曲げず、それを貫いた。その姿はいつしか、人々の助けを得て会社を大きく成長させることになる。
本書では出光佐三の生涯をひもとき、人生や人間関係、ビジネスにおいて大事なことは何かを分析・解説する。
内容説明
国内大手の石油会社創業者の逆境に負けない「志」の貫き方。信じるのは「人間」のみ!お金の奴隷になるな!混乱の時代に生きた「海賊とよばれた男」が教える攻めの心得。信念、人間力、誠実さ、忠実さ、組織力に効く!
目次
第1章 熱き男の魂(筋を貫く生き方;無私、正義がキーワード ほか)
第2章 ゼロからの再スタート(2メートルの巻き手紙;従業員は家族である ほか)
第3章 佐三の経営哲学(代わりにどうするのか;体験し、自ら考える生き方が成功を生む ほか)
第4章 佐三と人との出会い(大きな母の力;佐三と両親 ほか)
第5章 佐三のことば(佐三のことば;至誠をつくす ほか)
著者等紹介
松本幸夫[マツモトユキオ]
1958年、東京都生まれ。人材育成コンサルタント。作家。能力開発、メンタルヘルス、目標管理や時間管理、スピーチ・プレゼン・交渉などの「コミュニケーション術」を主なテーマに研修・講演活動を行っている。指導する業界は、マスコミ、流通、通信、製薬、保険、金融、食品など多岐にわたる。多数の著書があり、コミュニケーション術のほか「人物論」にも定評がある。著書は累計220万部を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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