中小企業の「ストックビジネス」参入バイブル

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中小企業の「ストックビジネス」参入バイブル

  • ISBN:9784295402787

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内容説明

本書は、主に中小企業向けに、継続的な売上が入ってくるビジネス=「ストックビジネス」のノウハウをまとめた一冊です。

▼ わずか3%の連続増収増益企業に共通するもの

売上が安定するビジネスをつくりたい。
これは多くの会社経営者の切実な願いだと思います。
たとえ売上が急減しても、固定費である人件費やオフィス・店舗の賃料は毎月必ず支払わなければなりません。
売上が計画通りに立たないときには、銀行口座の預金残高を見ながら胃が痛みます。

6年以上連続して増収増益を達成できている日本の上場企業は、約3600社中でたった110社。
わずか3%しかないといわれます。

しかし、このわずか3%しかない増収増益を続ける上場企業には、ある共通する特徴があります。
それが本書で紹介する「ストックビジネス(継続的な売上が期待できるビジネス)」です。
▼ さまざまな規模・業種の会社で得たストックビジネスのノウハウ

著者は米国のMBAで経営理論を学んだ後、コンサルタント・経営者・起業家・投資家という異なる視点から企業に関わってきました。
また、あらゆる規模の会社・ビジネスにおいて、事業立ち上げ、投資・M&Aなど一連の経営実務に携わっています。
たとえば、外資系・日系の大手企業から、中小・零細企業、ネットビジネスまでです。
本書は、そこで得た「ストックビジネス」のノウハウを初公開します。

ストックビジネス参入法は大別すると2種類に分かれます。
ひとつは社内リソースを活用して自社事業の「ストック化」や新規事業の「立ち上げ」を行う方法です。
もうひとつは「投資・M&A」により社外リソースを一気に獲得して低リスクで素早く参入する方法です。
本書では、両方の長所・短所を詳細に解説した上で、中小企業に最適な経営戦略として、主に社外リソースを獲得する後者の参入法を紹介していきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pacino

4
読了後、感想が変わりました。要約するとDXを進めて、M&A等でレバレッジをある程度かけながらPPMを構築しましょう、と。パラダイムシフトで業界が変わっていくのをみると確かに厳しいので投資家の視点は非常に重要ですね。今なら株価はともかくとして事業を安く買えるかもしれない。著者がバフェット、マンガー、ビル・ゲイツ等と1枚の写真に収まっているのは見ました。スパークスの阿部さん元ミクシィの朝倉さんなんかもバフェットとあったり、総会に参加されたりしてますね。2020/12/01

Ayumi

4
自分がITの職種で早い段階からストックビジネスを取り入れることができたことに感謝です。 フランチャイズも将来視野に入れてみたいです。2019/11/12

Jack Amano

3
最近話題のサブスクリプション型ビジネスと若干似て非なるストック型ビジネスが、ビジネスの安定化には重要であるとの認識から、ストックビジネスの類型的な紹介や、ストック型ビジネスへの参入方法として、FCやM&Aを紹介。主張は分からないではないが、M&Aは、気をつけなければならないことも多く、ここで言われているほど簡単ではないと思う。どういうかたちでストックビジネスを作っていくかは、個社の状況に応じて慎重に進めていく必要があります。考え方のきっかけとしては悪くない。2019/10/29

山根清志

2
いまだに不動産神話に縛られているのでしょうか。不動産には「資産価値の安定性と売却しやすい流動性が備わっている」「どんな時代なっても不動産のニーズは不滅」だそうです。おそらく著者は地方がどのような状態にあるのか知らないのでしょう。不動産に流動性などまったくありません。2019/11/23

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