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内容説明
【はじめに】より
本当の豊かさは時間リッチからやってくる
この本は、あなたを「時間リッチ」に導く本です。
お金持ち、つまりキャッシュリッチになることが、本当に豊かな人生なのではありません。むしろ、この忙しく慌ただしい現代社会において、いかに自分の時間を持ち、何をするにも時間に困らず、さまざまなことに対して常に自分がしたいように時間を使うことができる、ということが本当に豊かな人生なのではないでしょうか。いくらたくさんお金を持っていても、それを使って、自分にとって有意義な時間を過ごすことができなければ何にも意味がありません。私はキャッシュリッチ(お金持ち)に対して、好きなだけ自分の時間を持ち、使うことができる状態を「時間リッチ」と定義しています。つまり、使い切れないほどのお金があるのがキャッシュリッチであるのに対して、使い切れないほど時間があるのが、「時間リッチ」なのです。「時間リッチ」な人になれば、自分の時間がないことで、自分の夢ややりたいことをあきらめたりする必要はなくなります。それが「時間リッチ」の目標でもあります。
―中略―
本書では、時間リッチになるための考え方、そしてより具体的な実践方法をさまざまに紹介しています。時間リッチとは何も難しいことではありません。誰でも実践できるものですし、それはあくまでも「方法」や「技術」にすぎないのです。それを繰り返し実践し、習慣化することができれば、誰もが時間リッチになることができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
19
勝間さんの本もいろいろ読んでいるのでサラサラ~っと読めた。取り入れることができるかどうかは別だけれど(^_^;)。コスパではなくタイパ(タイムパフォーマンス)を考えよということでトイレットペーパーをネットで買うのは止めました。ID/PWを入れたり配達日時指定したりクレジットカードのチェックをしたり、意外と面倒だと気付いたから2023/03/14
モーモー
11
勝間さんの今度は時間を意識した改善方法の提案本。時間は絶対的なものでお金とも交換できないもの。 平均寿命から残生涯日数をはじき出し、残った時間を有意義に過ごせるように時間の有効活用を目指す これはどうかな?という記述もありましたが、いいと思ったらどんどん突き進む勝間さんの行動力は凄い!2023/04/01
ヨハネス
10
常にバージョンアップし続けている勝間さん、今回もScan&Goやメガネ型オーディオなど新しい技術を紹介してくれた。またAmazonフレッシュ(生鮮食品)を愛用されていたが届いてがっかりすることもあり近所のスーパーへ歩いて買いに行くことにした、というのがわたしの趣向と一致しうれしい。料理や運動はとても時間を使うけれど、健康は最優先事項であり将来の時間を増やすことになるというのも。わたしもニュース聞くのやめて「時間リッチ」度を上げようかな。2023/04/29
黒頭巾ちゃん
10
▼コスパではなくタイムパフォーマンスで考える→倍速で見る等▼お金は借りられるが時間は有限▼受動的なものは避ける→Tv、スマホ、ニュース▼発信側になる▼成果報酬型に移行して時間の切り売りをしない▼能動的な自己投資→運動(ウォーキング等)、読書▼禁酒、禁煙で健康と時間を保つ▼慣れと飽きはOK。できるようになってきたということ2023/02/18
やまねっと
9
勝間和代さんの本を読むのは久しぶりだが、相変わらず超効率主義の能率主義者だと思った。 コスパよりタイパ。確かにそうだ。頷けるが、みんながみんな勝間和代になれるわけではない。世の中は非効率と矛盾に溢れている。誰かが割りを食っているのだ。 考え方はわかるけど、なんとなく出来ない人が世の中にはたくさんいる。 かつてカツマーと呼ばれた人たちは今どうなっているのか? 勝間さんのyoutubeをよく見るが、本に書かれていることをかいつまんで喋っているので興味のある人は見てみてほしい。 私も能動的に生きてみたい。2023/03/08