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内容説明
「朝ご飯、食べたばっかりなのに、もう夜ご飯の心配してる…」
「体調の悪い日くらい、誰かの作ったご飯を食べたい…」
1日3食、家族のご飯を作り続ける日々にもう限界!
イラストレーターのアベナオミさんは、中1の長男、小1の次男、年少の長女の3児のママ。毎日仕事に追われながら休む間もなく家族5人分のごはん作りが待っている。
料理と一言でいっても材料の買い出し→仕分けして収納→献立を考えて調理→余った食材の保存→食器の片付けまで、と重労働。もうママ一人じゃ頑張れない…。
本書は、パパや子どもたちの自炊力を上げると共に、頑張り過ぎてしまうママの心に潜む「料理=愛情」という思い込みをはがし、日々のごはん作りから家族のカタチを見つめ直すコミックエッセイです。
日々の料理作りを抱えてしまう気持ちをおろし、共に生活する家族みんなの自炊力を上げてみませんか? それは料理を作る以前の、小さな一歩から始まります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
47
“家ごはんの形は人それぞれ、自分なりでいいはずです。なのに「私、全然ちゃんとできてなくて…」と悩んでしまう人、ものすごく多い。誰かに「もっとこうあるべき」と言われてるわけではないのに、自分を恥じて、責めてしまう。” 冷食だらけのお弁当を持たせた時(当人はご機嫌)に、罪悪感に包まれるってわかるなぁ。食べ物を粗末にしてるわけでもないのにね。自炊のスキルって、想像以上に高いと知る。ひとり無理して頑張らず、家族ができそうなことから取り組んでいくことが、先々の助けになる。私は作る食べるは好きで、片付けるがイヤだな。2024/09/16
まり
14
図書館本。私は料理は苦手。作れるけど…何か自分の料理に自信が持てない。私も最初は自分が作らなきゃと気を張っていたけど…無理な時や気持ち的にも無理な時は無理って言えてからは、すごく楽。だからそういう気持ちをまずは家族に言うことって大事だと思う。ここに出てくる家族はみんな素直で優しい。料理が愛情表現ではないって言うのも納得。買い物も慣れてなきゃ大変だし…いろいろ気付かされた。料理であっても他の家事であっても家族で一緒にやっていくのが1番。…ノーカット鍋、最高だなぁ。一回やってみよう。2024/08/26
みーなんきー
12
子供がいる共働き主婦が、どうしても体力的にご飯を作れない日、家族の誰かに手伝ってもらいたい。だけど誰もその能力、やる気がない。どうしたらこの家族を改善できるの?という視点からスタートするこの本、徐々に、徐々にを大切にして少しずつ改良していく2024/11/03
K1
12
最後の「料理を(家族と)シェアする10か条」に納得ですー素直に、真剣に今の気持ちを話す。「ありがとう」を伝え合うー大切なことですよね。2023/08/13
まあみ
8
家族と食べる料理作りが負担な人に参考になります。 買い物、収納、献立づくり、カット、加工、盛り付け、皿洗い。 食べるだけでも色々なアクションあり。疲れないためにも栄養バランスはざっくり一週間で調整すればOK。2025/02/04