内容説明
歴史ミステリ「QED」、論理パズル「千葉千波の事件日記」など、
人気シリーズの各短編が一冊に詰まった贅沢な短編集。
「古事記異聞」の橘樹雅と、桑原崇・棚旗奈々が旅先で出会い、
雅の進路を決定づける出来事を描いた中編「木曾殿最期」収録。
高田作品の幅広い魅力が楽しめるお得な一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
18
QED、パズルシリーズ、出雲シリーズと高田崇史のミステリ作品のアンソロジー。どのシリーズもそれなりに巻数を重ねているので、読んでみて合うやつを探すのも、、いいのかな。QED読んでなかったら、私はパズルシリーズのノリって耐えられないし。2023/04/02
naolog
6
ISBNを入れてもアプリからは検索に出なかった…それほどマイナーな本(笑)高田崇史の色々なシリーズ短編集。ファンにはたまらない展開が多い。2023/02/05
Tatsuo Ohtaka
2
著者の人気シリーズのキャラクターが一堂に会した短編集。全9編のなか、書き下ろしの「木曾殿最期」が、「古事記異聞」の橘樹雅と「QED」のタタル&奈々のめぐり逢いを描いていて感慨深かった。ファン必読。2023/01/23
かずさん
1
やっぱQEDシリーズが一番面白いと確信した。2023/06/16
yuki
1
作者のミステリはQEDシリーズが突出していることが分かる短編集。2023/03/26