出版社内容情報
フェルメールの≪牛乳を注ぐ女≫やマネの≪草上の昼食≫など名画で描かれたかごの作り方を紹介します。
古くから人々の生活になじみ、さまざまなシーンで活用され名画にも描かれてきたかご。
そんなかごを描いた画家や時代背景を解説しながら、かごの素材や技法を絵画から読み解きます。
作品の作り方は豊富な写真とイラストで解説。
籐をはじめ、アケビやヤマブドウなど、さまざまな素材を使ってパンかごやバスケットが作れます。
名画に出てくるかごを作って、実際の生活で使ってみませんか。
■目次
アントニオ・アッレグリ・ダ・コレッジョ ≪かごの聖母≫
ピーテル・ブリューゲル(父) ≪謝肉祭と四旬節の喧嘩≫
カラヴァッジョ ≪果物かごを持つ少年≫
ヨハネス・フェルメール ≪牛乳を注ぐ女≫
ジャン=フランソワ・ミレー ≪晩鐘≫
エドゥアール・マネ ≪草上の昼食≫
ヴィゴ・ヨハンスン ≪台所の片隅、花を生ける画家の妻≫
クロード・モネ ≪リンゴの入ったかご≫ ≪フルーツタルト≫
フィンセント・ファン・ゴッホ ≪ジャガイモのかご≫ ≪芽吹いた球根のかご≫
ポール・セザンヌ ≪果物かごのある静物≫
アンリ・ファンタン=ラトゥール ≪バラのかご≫
ジョン・エヴァレット・ミレイ ≪スウィート・エマ・モーランド≫
藤田嗣治 ≪私の部屋、目覚まし時計のある静物≫
サルバドール・ダリ ≪パンかご(恥辱よりは死を!)≫
ギュスターヴ・クールベ ≪かごの中の花≫
かごの作り方
作品一覧/材料/道具/かごの作りと名称/かご作りのポイント/各作品の作り方
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内容説明
フェルメールからモネ、ゴッホ、ダリ、藤田嗣治まで。描かれたかご、17点。注目を浴びることが少ないかごですが、その世界は奥深く、幅広いものです。画家の暮らしや名画が描かれた背景に思いをめぐらせながら、かごの世界もお楽しみください。
目次
アントニオ・アッレグリ・ダ・コレッジョ“かごの聖母”
ピーテル・ブリューゲル(父)“謝肉祭と四旬節の喧嘩”
カラヴァッジョ“果物かごを持つ少年”
ヨハネス・フェルメール“牛乳を注ぐ女”
ジャン=フランソワ・ミレー“晩鐘”
エドゥアール・マネ“草上の昼食”
ヴィゴ・ヨハンスン“台所の片隅、花を生ける画家の妻”
クロード・モネ“リンゴの入ったかご”“フルーツタルト”
フィンセント・ファン・ゴッホ“ジャガイモのかご”“芽吹いた球根のかご”
ポール・セザンヌ“果物かごのある静物”〔ほか〕
著者等紹介
佐々木麗子[ササキレイコ]
フラワーデザインを学ぶかたわら、花の器としてのかごに興味を持ち、籐工芸家の第一人者である加藤巳三郎氏に師事し、日本の伝統工芸の籐の技法を学ぶ。1992年に東京商工会議所主催の工芸展で理事長賞を受賞。現在は銀座「野の花 司」で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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