内容説明
かみつかれても、引っかかれても、引きずられても、どうしても憎めない! 四十歳を越えて初めて飼ったシベリアンハスキーのルビィ、二代目のラブラドールのユーリィ。二匹の愛犬と過ごした幸福な日々を通して、生き物の生と死を描き出す珠玉のエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たっきー
7
飼い犬にまつわるエッセイ。先に飼っていたのがシベリアンハスキーのルビイ。後に飼ったのがラブラドールのユーリィ。それぞれの性格の違いもあるのだろうが、犬種の違いがよくわかる。ラブラドールはかわいいイメージがあるけど、飼うのはなかなか大変そう。鴨井洋子のエピソードが巻末近くに出てきて、興味深かった。2023/02/05
のん
2
村田喜代子さんの小説が良くてエッセイにも手を出してみました。しかも犬!そしてこのなんとも言えない表紙の犬!飼われていた2匹の犬はハスキーとラブ。どちらも飼ったことはない犬種だけど、犬たちとの日々はわかる〜。私もきっと同じく愛犬家ではないのだけれど、犬との知恵比べみたいな毎日は楽しい。2025/07/17
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