- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
本はいつだって待っててくれる最高の友達!
第1集刊行後、すぐさまNHK『あさイチ』、
週刊文春書評コラム等で絶賛されました!!
本を鍵に、人生の扉を開き続ける小4男子!
読書を愛する小学4年生の男の子、あだ名は“ミミズクくん”!!
本を読まないとHPが下がって体調を崩すほど筋金入りの“本の虫”!!
ミミズクくんがその時読んでいる、古今東西の名著・話題書が各話のテーマとなる作品です。
本の中の「名文」がストーリーの軸となり、小学生ならではの日常と紹介された名文の意味とがリンク。
名文たちはミミズクくんと友達との関係が優しくつながったり、ミミズクくんの周りにいる迷う大人達の背中を力強く押すことも…キャラクターたちの感性的な成長も楽しめます。
本。
あるときは迷い路のコンパスに。
あるときは身を守る盾に。
あるときは心の暗がりの松明に…
本をひらくのは、僕らの未来をひらくこと!
あなたもミミズクくんと一緒に、本を手に人生を旅してみませんか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
57
人生で一番大好きなフランソワーズ・サガン「悲しみよこんにちは」が登場して大興奮の第二巻。他にもエンデ「モモ」、又吉直樹「火花」など、大好きで共感と興奮がいっぱい。友達に本をプレゼントしようとして「同じ本を持っていたら…」と悩むミミズクくんにおじいちゃんからのナイスアドバイスが。「同じ本が2冊あってもうれしい場合があるんだぞ。愛蔵版の場合だ」ブラボー!愛蔵版はいつだってときめきMAX。新しい友だちが増えたり、ハチクロ的全員片想いの恋の今後も楽しみ。2023/02/04
まる子
21
この巻でミミズクくんが読んだのは、『モモ』『悲しみよこんにちは』『火花』『戦争は女の顔を〜』『さいはての彼女』『カラマーゾフの兄弟』、そして『100万回生きたねこ』からは、過去に読んで感じた事と、今読んだ感想が違っても、その時の感じ方や自分が経験した過程の違いでOK!話題や才能があるだろう又吉の『火花』を、今読んだらわかるだろうか…と、感じた。避難訓練の時は、何か持っていかないように(笑)3巻は2023年夏頃、あと少し!2023/02/28
阿部義彦
15
どうやら2巻が出ていました。知らなくてたまたま今日見つけて買いました。今回の全7冊の中、読んでたのは3冊でした。担任の先生のとミミズクくんを密かに慕う同級生の恋心の二種の片想いが交錯する様が何とも言えません。佐野洋子さんの例の絵本を取り上げるのは良いのですが、おじいさんがこの本を読んで無い設定ですが、これはまず絶対に有り得ないシチュエーションだと思いました、お母さんも読んで無いけどこれはギリギリ有り得るかなあ?でも大人は泣きますよね!原田マハさんは美術画廊のは読んだけど、この本読みたくなりました!じんわり2023/03/08
joyjoy
9
カラマーゾフを先日読み終えたばかり。訳はちがうがミミズクくんと共読嬉し。細部も楽しむ。ミミズクくんが「100万回生きたねこ」の前に「吾輩は猫である」を読んでいたり(猫つながり)、カラマーゾフの舞台ポスターが帰り道の塀に貼られてたり、高津君のスーパー家庭教師が速読で読む本が「映画を早送りで観る人たち」だったり。気になったのは「14冊目」で加藤家の兄姉が読んでいる本。タイトルが読めそうで読めず、思わず虫眼鏡を取り出しましたよ。お兄ちゃんのほうは村上春樹か。お姉ちゃんのは??? 本への愛とこだわりが感じられる。2023/04/23
ワラスボン
3
いつでもどこでも本を読む、本のある生活を送るミミズクくん。紹介される本はどれも読みたくなる。本を読みながら、ミミズクくんは身の回りのことを考える。友達とか家族とか。その時読んでる本に影響を受けながら、日々を過ごし成長していく。良い読書の仕方だなと思う。小4で『カラマーゾフの兄弟』を読めるのは凄すぎだけど、読書家の祖父が「その時その時で、わかる部分だけでも読むのが大事。」みたいな良い事言ってて、共感した。2023/01/26
-
- 洋書
- War Dog (PB)
-
- 電子書籍
- 図解 身近にあふれる「物理」が3時間で…