幻冬舎時代小説文庫<br> せきれいの詩

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幻冬舎時代小説文庫
せきれいの詩

  • 著者名:村木嵐【著】
  • 価格 ¥805(本体¥732)
  • 幻冬舎(2022/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344432543

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内容説明

名家に生まれ文武に優れながらも浪人となった松平陸ノ介。成瀬家の姫で幼馴染の澪と仲睦まじく町で暮らしていたが、尾張藩主である長兄・徳川慶勝に請われ家士となる。新政府のため藩内の粛清を行う陸ノ介。一方、弟の松平容保は朝敵の汚名を被り追い詰められていく。陸ノ介はある想いを胸に会津へ......。固く結ばれた五兄弟の絆を描く傑作小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ekoeko

2
尾張徳川五兄弟の絆のお話。徳川の存続が難しいなら美しく終わることを願っていた長兄・慶勝がもう無理だと悟り慶喜の顔だけは生涯見たくないと思う場面が印象に残る。陸ノ介に船を降りろと言った徳川慶喜が本当に嫌な奴だった。2023/03/15

ちゃくま

1
新聞の書評面で紹介されていたので手に取ったのだけれど、期待外れだった。 あらすじの記載から陸ノ介と澪の2人が主人公として描かれるのかと思いきや、実際のところ、途中から徳川慶勝視点の物語にシフトしていって、あれれと思った。個人的には陸ノ介あるいは澪視点のままの物語で貫いて欲しかった。2023/01/13

yoko

1
高須藩の4兄弟は知っていたが幕末の選択する難しさの中での兄弟の迷いと苦衷がわかった。陸の介た澪を登場させたことで小説になったのだと思いました。2023/01/18

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