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内容説明
女は殿方に媚びを売ることしか脳がない貴族社会にうんざりしているハルミッヒ辺境伯令嬢アンナ。ある日、帝国最強と呼ばれた父が戦死し、窮地に立たされたハルミッヒ辺境領は、男勝りで令嬢らしくない彼女を貢物として敵国へ売る決断をする。同情する姉妹たちを尻目に、アンナは“ある計画“を企てていた――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
20
敵国の王子に嫁（人質）として渡る。「色気を感じない」…確かにw2023/03/11
MATSU
18
２巻を読むため再読2023/01/12
ぐっち
15
お父様の敵を討つために、捕虜になったお兄様との交換で隣国に乗り込んだアンナ。アンナの気の強さも小気味よい、、王太子もよいし、従者のレイヴンも気になります。続けて2巻へ。2023/01/28
ぐっち
11
３巻出たので再読中。父の仇をとる気満々のアンナがかっこいい。王太子の思惑は？2023/03/18
かなっち
7
よくある溺愛モノとは違いそうだったので、気になって手に取りました。女は殿方に媚びを売ることしか脳がない貴族社会にうんざりしているヒロインが、帝国最強と呼ばれた父が戦死し復讐のために敵国にお嫁に行くお話です。確かに今までのモノとは違って、ヒロインが強くてカッコイイのが面白かったですね。色気を感じないと言い切った王太子が、これからどんな感じで溺愛に変わっていくのかも楽しみですし。なので次巻も読み進める予定ですが、ただ一つイヤだったのはヒロインの母親でした。息子を助けるために、平気で男勝りなヒロインを差し出す→2023/01/17
