内容説明
来たるべき「都市新世」とは?都市が支配する末来において、環境に負荷をかけず、富が生まれる仕組みを維持することは可能か?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
glaciers courtesy
8
上巻の生物におけるスケールの話から、都市や企業の話に移行していく。考えてみれば経済が指数関数的に無限に発展し続けるというのは有限世界の中に生きている我々には実現しえないことだけど、経済学者たちはそのことを疑いもしていないというのは、重く受け止めなければならない指摘だと思う。経済学者はイノベーションによってシンギュラリティ(特異点)を回避できると考えるけど、成長率を維持するには新たな新たなイノベーションが現れるまでの時間をどんどん短くしなければならない。そう考えるとこの文明の終着点はすぐそこかもしれないな。2023/04/21
静かな生活
1
Review Scores 70/1002024/01/07
十一
1
アシモフのファウンデーションに通じる理論2023/04/30
ONE_shoT_
1
生命・組織・企業・都市・経済の成長と限界はすべて同じ統一原理「スケーリング則」で説明できるとした本書の下巻。 トピックは生命から都市・経済・企業へ。都市のサイズが2倍になっても、生物と同様にその維持に必要なエネルギーは線形未満でスケールするのに対し、社会経済的相互作用によって資産やイノベーションは超線形でスケールするというのが興味深かった。このペースで持続的に成長できるのかという不安は覚えつつも、広範な対象をシンプルな理論で説明しようとする大胆さに脱帽です。2023/04/30
tetekoguma
0
べき乗則に関する啓蒙書の下巻。多種多様なべき乗則の事例が紹介されています。現代の一般教養ですね。 2024/07/20




