内容説明
没落寸前の男爵家の令嬢アニスは、貧乏な家計を支えるため、街の菓子店で日々働いていた。
そのせいで結婚にも生き遅れてしまい、一生独身……かと思いきや、なんとオラリア公ユリウスから結婚を申し込まれる。
いざ本人と会ってみれば「私は君に干渉しない。だから君も私には干渉するな」と言われてしまう。
ユリウスは異性に興味がなく、同じく異性に興味のないアニスと結婚すれば、妻に束縛されることはないと考えていた。
アニスはそんな彼に、一つだけ結婚の条件を提示する。
それはオラリア邸で働かせてほしいというものだった……。
虐げられていた主人公が公爵夫人として活躍するハッピーエンドロマンス、開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yocchi0318
2
没落寸前の男爵家の令嬢アニスが主人公。窮乏する家庭でストレスの捌け口のように暴力を振るわれていたアニスは、家出をして町で働いていたが、屋敷に連れ戻される。アニスの給料を手にし、機嫌の良くなった両親を見た彼女は以後、町で働き、その給料を両親に巻き上げられる日々。そのせいで結婚にも生き遅れてしまい、一生独身かとおもっていたところ、オラリア公ユリウスから結婚を申し込まれる。ユリウスは女性恐怖症だったが、立場上、近寄って来る女性が絶えず、その虫よけのための契約結婚をアニスに提示する。→2026/04/07
kinta
2
なんとも可愛らしい恋愛なのか、それとも搾取され続けてイタイ現実なのかのバランスがなかなかちょうどいい。結構過酷な現実なのだが、ヒロイン・アニスのマイペースぶりがなかなか肝が据わっている。とはいえ、契約結婚に向かうユリウスの動機が若干薄めなのがもったいない。マリーをもっと暴れさせてほしいなあ。2023/09/24
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- 和書
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