KS情報科学専門書<br> OpenCVによる画像処理入門 改訂第3版

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KS情報科学専門書
OpenCVによる画像処理入門 改訂第3版

  • 著者名:小枝正直【著】/上田悦子【著】/中村恭之【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 特価 ¥2,156(本体¥1,960)
  • 講談社(2022/12発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 570pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065301173

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

◆◆3言語(C言語、C++、Python)対応で、「画像処理の基本」が身につくと、大好評のテキストの改訂版!◆◆
・OpenCV4.5に対応し、さらにパワーアップ!
・基本アルゴリズムとサンプルプログラムが豊富で、いますぐできる!
・理論と実践のバランスがよく、初学者に最適!
・全編をフルカラー化し、デザインも一新!
・練習問題を解いて理解度アップ!
・Windowsだけでなく、Macでのインストールにも対応!

【「まえがき」より】
本書は,理数科高校生,工業高等専門学校生,大学学部生などを対象とした講義用教科書としての利用を想定し,基本的かつ汎用性の高い画像処理アルゴリズムを選定して解説した.また初学者が独学でも学べるように,開発環境の構築方法,トラブルシューティングなどの詳細な手順を載せている.本書ではまず,画像処理アルゴリズムについて解説し,内部で行われる処理が十分に理解されることに重点を置いている.その後,C言語での実装例を並べて表記し,各アルゴリズムがどのようにコーディングされるのかを解説する.さらに,OpenCVの関数を用いたプログラム(Python,C++言語)も併記し,OpenCVの利用方法を説明する.

今回,第3版に改訂するにあたり,読者からのさまざまなコメントや,我々が本書を用いて講義してきた経験をもとに,内容の理解がより促進されるように章立てを整理し,読者がより興味を惹くような内容に変更した.執筆時点における最新の開発環境に対応するため,OpenCV4系を採用し,Windows11とmacOS上での開発環境の構築について詳細な解説を加筆した.さらに,OSに依存しないGoogle Colaboratoryを用いたプログラム作成方法も加筆した.一方,情報処理技術者試験の試験要綱が2022年4月から更新され,擬似言語の記述形式が大幅に変更され,プログラムの記述方法がC言語と同等になった.そのため,第2版まで記載していた古い記述形式の擬似言語を用いたプログラムは削除することにした.


【おもな内容】

1章 画像処理とOpenCV
2章 OpenCV の導入
3章 画像入力装置と静止画・動画フォーマット
4章 デジタル画像と配列
5章 色空間
6章 濃淡変換
7章 フィルタ処理
8章 2値画像処理
9章 複数画像の利用
10章 幾何学変換
11章 距離画像処理
付録A OpenCVの描画系関数
付録B OpenCVをソースからビルドする
付録C OpenCVメインモジュール概説

姉妹書『OpenCVによるコンピュータビジョン・機械学習入門』も好評発売中!
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

目次

1章 画像処理とOpenCV
1.1 身近にあるカメラと画像処理
1.2 ヒトの感覚器官
1.3 ヒトの視覚
1.4 画像処理とコンピュータビジョン
1.5 OpenCV
2章 OpenCV の導入
2.1 WindowsでOpenCVを使う
2.2 Mac(macOS)で OpenCVを使う
2.3 Google ColaboratoryでOpenCVを使う
3章 画像入力装置と静止画・動画フォーマット
3.1 画像入力装置
3.2 画像入力のための前処理
3.3 画像ファイルの生成
3.4 動画ファイルの生成
3.5 さまざまな動画撮影機器と映像インターフェース
4章 デジタル画像と配列
4.1 画像のデジタル化
4.2 さまざまなbit深度の画像
4.3 デジタル画像の座標系
4.4 画像ファイルフォーマット:PGMファイルフォーマット,PPMファイルフォーマット
4.5 デジタル画像と配列
4.6 OpenCVでの画像の扱い
4.7 C++ 言語における OpenCV ひな形プログラム
4.8 Pythonにおける OpenCV ひな形プログラム
5章 色空間
5.1 さまざまな色空間
5.2 色空間の変換
5.3 RGBからグレースケールへの変換
6章 濃淡変換
6.1 濃淡画像
6.2 ヒストグラムを用いた濃淡変換
6.3 トーンカーブによる濃淡変換
6.4 擬似濃淡変換
7章 フィルタ処理
7.1 空間フィルタ処理
7.2 平滑化フィルタ処理
7.3 エッジ検出フィルタ処理
7.4 鮮鋭化フィルタ処理
8章 2値画像処理
8.1 2値化処理
8.2 マスク処理
8.3 膨張・収縮処理
8.4 オープニング・クロージングによるノイズ除去
8.5 形状特徴パラメータ
8.6 ラベリング処理
9章 複数画像の利用
9.1 画像間演算
9.2 マスク合成
9.3 背景差分
9.4 フレーム間差分
10章 幾何学変換
10.1 線形変換
10.2 画像の再標本化と補間
10.3 同次座標の導入
10.4 アフィン変換と射影変換
11章 距離画像処理
11.1 TOF型カメラ
11.2 パターン投影型カメラ
11.3 さまざまな距離画像処理
付録A OpenCVの描画系関数
付録B OpenCVをソースからビルドする
付録C OpenCVメインモジュール概説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YUKI

1
購入してしばらく放置していたが、仕事で画像データやらフォーマットなどの基本的な知識が必要になり、chapter5(前半)まで軽く読む。後半の具体的な画像処理についてのchapterはまた後日読みたい。2024/05/11

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