教育学×医学でわかった 親子の「どうしても起きられない」をなくす本

著者名：木田哲生【著】/三池輝久【著】

イースト・プレス（2022/11発売）

• ISBN：9784781621173

内容説明

起立性調節障害・発達障害にともなう睡眠のお悩み、
なんとなくイライラして、疲れている……といったお子さんの不調を
どの親子も今すぐ・特別な道具はなく、実践できます！

10年間にわたり、多くのお子さんの睡眠を改善し続けている
教育学×医学の「みんいく」メソッドがこの1冊でわかる！

「勉強に集中できていない」「うつっぽく、いつも不機嫌」……。
小・中学校のお子さんの悩みごとには、実は睡眠が大きく影響しています。
10年間小学校で睡眠教育を実践してきた教員と、
多くの子どもの睡眠の悩みを解決してきた小児科医が、
医学と教育学の調査と研究に基づく、「誰にでも効果的」「無理せず取り組める」
親子の睡眠のヒントを教えます。

【目次】
はじめに
Part1　お悩みに応じた睡眠タイプ
Part2　今日からすぐにできる　安眠のための11のメソッド
Part3　子どもも家族も笑顔になれる　かかわりかたを知ろう
Part4　どうして睡眠は大切なのですか？
Part5　保護者のみなさまへのメッセージ
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ボブ☆FIRE目指す☆]

満足度★★☆☆☆ 感想。睡眠が不登校、学力、健康、感情のコントロールなどすべてに精通していると分かりました。まず親が手本を見せることが何より大事。土日はゆっくり起きる生活も良くないことが分かりました。 睡眠をあまくみてると人生壊すと思いました。これから自身の睡眠も見直します。朝御飯も食べます。

2022/12/09

[スパナ]

教員と小児科医による「起きられない子」への支援。その取り組みから得られたことをまとめた本。 睡眠のタイプ別のアプローチや、睡眠改善のためのシートなど、実践的な内容でした。 睡眠が体や成長に与える影響も書かれているし、それには幼児期からの生活習慣が大切ということ。また、悩みのある子どもへの声がけの仕方なども書かれているので睡眠障害に悩んでいなくても、小さい子どもを育てている親にとって参考になる本かなと思います。

2022/11/20