ハルキ文庫<br> 福も来た パンとスープとネコ日和

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ハルキ文庫
福も来た パンとスープとネコ日和

  • 著者名:群ようこ【著者】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 角川春樹事務所(2022/11発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758440202

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内容説明

ミネストローネ、チキンのスープ、たまごサンド、アボカドサンド……店に足を運んでくれた方々に、喜んで食べてもらえるよう、アキコは、体育会系で気もちの優しいしまちゃんとふたり、マイペースで店を営んでいる。愛猫のたろちゃんを失った悲しみを抱えつつも、周りの温かい応援に支えられ、日々を大切に生きています。――ドラマ化もされ、ロングセラーになった『パンとスープとネコ日和』の第二弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

496
『パンとスープ』の第二作。これを飛ばして第三作読んだり、ドラマで観たりしていたので、なんだかデジャヴ感。従業員であるしまちゃんがとてもいい味を出しているのだが、ドラマで演じた伽奈さんの印象のまま読み終えた。ここまできたらシリーズ完読もしたいが、なによりドラマをもう一度観たい。2022/05/30

SJW

223
「パンとスープとネコ日和」の第二弾。第一弾で母親が営んでいた小料理屋をスープとサンドイッチの店にしてほぼ順調に営業してきた。亡くなったネコのたろちゃんを思い出し、涙ぐむアキコには感情移入してしまったが、最後にアキコの元に持ち込まれた「福」には思わずこちらも嬉しくなった!2019/03/01

さてさて

169
『たろがいなくなってからは、からっぽの人生だなあ』。シリーズ第一作の結末でたろを失った主人公のアキコ。そんな第一作に続く第二作な物語では、たろのいない日常をそれでも生きていかねばならないアキコのたろを思い続ける日々が描かれていました。たろがいなくなったことがこんなにも物語の雰囲気を変えるのかと驚くこの作品。たろとの日々を振り返る中に猫と暮らす喜びが愛おしく描かれるこの作品。前作に引き続き、日常を丁寧に描写していく群ようこさんの一貫した筆致に、どこまでもほっこりとした気持ちにさせてくれる、そんな作品でした。2025/06/21

小梅

137
「パンとスープとネコ日和」第2弾。アキコさんの店のスープを飲んでみたいな♪ラストでウルウルしちゃいました。しまちゃんの今後が凄く気になるし、また続編を書いてほしいです。 9月29日は招き猫の日だそうな。偶然ですが、招き猫の日に読了できたので、私にも福が来る?(=^ェ^=)2016/09/29

相田うえお

114
★★★☆☆19076 ●亡くなったとは言わずに、あちらの世界に引っ越した、と言えば少しだけ気持ちが楽になるかもしれません。まてよ〜、猫の場合は?猫は引っ越ししないから、あちらの世界に転勤?働いてないし〜、住所変更?住民票移動?(コラ!いつまでやってる〜!)●まな板で食材を包丁でトントンする音っていいですよね〜。まな板はリズム楽器の仲間にしよ!楽器屋さんのドラム,タンバリン,カスタネットのコーナーで販売してます。(そんなわけねーだろ!)●アキコさん、たろ にそっくりな猫(しかも2匹)が来てくれて良かったね。2019/08/16

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