内容説明
人間がかかわる限り、必ず事故は起きる。操縦でも、整備でも、設計でも、管制でも――。人間の犯す単純なミスが、大惨事を引き起こす! 全10巻書き下ろしのライフワーク。
第1章 南極のホワイトアウト、雪の斜面へ
第2章 燃料が切れ、エンジン停止
第3章 進入手順の無視、オーバーラン
第4章 空中待機77分、尽きた燃料
第5章 窓が飛散、機長の上半身が機外へ
第6章 レバー誤操作、名古屋空港の墜落
目次
第1章 南極のホワイトアウト、雪の斜面へ
第2章 燃料が切れ、エンジン停止
第3章 進入手順の無視、オーバーラン
第4章 空中待機77分、尽きた燃料
第5章 窓が飛散、機長の上半身が機外へ
第6章 レバー誤操作、名古屋空港の墜落
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tanaka9999
2
墜落シリーズの最終巻。「人間のミス」という題だが「はじめに」にもあるように今までの話にも人間のミスが存在する。この墜落シリーズの前半はそうはあまり感じなかったのだが、作者の批評がほとんどまたは全く書いていない。章の最後のまとめもないため、唐突に終わっているように感じてしまうものもある。著者の意見などを書かないという意図はわかるのだが、まとめの一言ぐらいはあってもよかったかも。2019/06/28
ひろぺん
0
墜落全十巻の最終巻。執筆開始当初からの変更、特に自己の大分類について触れられている。このシーリーズ、とにかく事実(報告書)に基づいており、読んでいて迫力がある。