出版社内容情報
認知症ライフパートナーとは、認知症の方のこれまでの生活体験や生き方や価値観を尊重して日常生活を暮らして行けるように、本人や家族に寄り添ってサポートできる人のことを指し、一般社団法人日本認知症コミュニケーション協議会が検定試験を通じて1~3級の認定を行う民間資格です。
本書は認知症ライフパートナー検定試験の3級公式テキストとして、認知症に関する基礎知識をはじめ、認知症の方の心理状況から認知症特有の言動への対応方法・支援の仕方、認知症の症状の緩和や予防につながるケアなどについて学べます。具体的な事例も多く盛り込んでいますので、実際の介護への活用や応用へのヒントにもなります。
「3級」の内容は介護・福祉に携わる専門職の方々だけではなく、実際に認知症の方を介護されるご家族など一般の方にも分かりやすいため、認知症を学ぶ入門書としてもおすすめです。
内容説明
認知症に関する基礎知識や認知症の方への様々なケアについて学べる「認知症ライフパートナー3級」唯一の公式テキスト。
目次
第1章 認知症とは(認知症と認知症ライフパートナー;認知症の原因と種類 ほか)
第2章 認知症の理解とケアの基本(認知症の人の心理;周辺症状、BPSDの理解と対応 ほか)
第3章 認知症とコミュニケーション(コミュニケーションの基本と手法;認知症におけるコミュニケーション ほか)
第4章 認知症とアクティビティ(認知症ケアとアクティビティ;アクティビティ・ケアの基本 ほか)
第5章 認知症ケアに関する社会資源(認知症ケアに関するサービスと活用法;認知症ケアの地域での取組み)
資料編