内容説明
「あなたがあの御方の娘だということは、絶対に誰にも知られてはいけないの。けして見つからないように生きなさい。帝の宮に近づいてはだめ。あそこはとてもおそろしいところだから」――母との約束で、先帝の血を引いていることを隠して暮らしている蛍。伯父の家で下働き同然に扱われていたが、ある日、奥の神に仕える巫女・朱華姫に選ばれる。朱華姫は帝の宮に住み、第二皇子が御召人となって世話をし、護衛するものらしい。冷ややかな美貌の皇子・柊にかしずかれる慣れない生活に戸惑う蛍だが、予想もしない秘密と向き合うことになり……。「後宮の烏」の原点!
目次
第一章 にせもの巫女の事始め
第二章 はがねの皇子
第三章 蛇の窟
第四章 見えない傷あと
第五章 寿ぎの巫女
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
98
表紙絵が綺麗。やっぱり白川さんには、綺麗で繊細な絵が似合います。しかも中身はきゅんきゅん。久々にきゅんきゅんする内容を堪能しました。でも本物の夫婦になれないなんて。続きを読みます。2025/11/21
dorimusi
62
後宮の烏と同じ世界感らしいけど、あんまり感じなかった……もう忘れてきてるだけかもだけど、国の名前くらいか?気になったの。 思った以上にテンプレ的なあまあまな感じ。相手が帝とかじゃなくて御召人だけど。と思ったらコバルト文庫の再刊みたいですね。上巻で朱華姫にちゃんとなるところまで。下巻も続けて読みます。2025/06/30
ツン
59
中華ファンタジーかと思っていたら、和でした(笑)とてもおもしろかったです。2025/05/05
あっか
55
新刊。コバルト文庫の新装版とのことで、わたしが白川紺子さんを読み始めたのが下鴨アンティークからだたので、後宮の烏と同じ世界のこんな素敵な物語があることを初めて知りました!少女小説らしく萌え展開もありつつ話がとんとんと進むのでテンポ良く一気読み。白川紺子さんらしい音感の良い日本語選びも素敵。ずっとオドオドの蛍に最初は共感できなかったけどどんどん成長していく姿が良い。澪という名前がこの作品にも。まだまだ謎が多いのでもっと巻数があるかと思いきや上下巻なんですね…寂しい!来月の下巻を楽しみに待ちたいと思います♪2022/09/27
hirune
48
「後宮の烏」の原点とのことですけど、こちらは恋愛要素がずっと濃い。出生の秘密を抱えながらも朱華姫となることを押し付けられた蛍を御召人の柊が甘やかすこと!もう甘々😅こっちも穢れを体に内包してて周りから忌み嫌われてる孤独な皇子様だから一途で情が濃ゆい。いろいろ前途多難な雰囲気だけど、どうにか下巻ではハッピーエンドになってほしい。。2023/05/02
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