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内容説明
吉永の体から生み出されたデルウハの偽物。悪魔の知能と二本足イペリットの力を持ち、明確な殺意を向けてくる偽物に対抗する策を考えるため、一時姿を隠すデルウハだが…。その間、再生し意識を取り戻したよみたちを襲撃する偽物は、思わぬ方法でハントレスの無力化を図る。消息のわからないデルウハ、焦りと不安を抱えるよみたちに勝機は――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
8
★★★+2022/12/16
ほたる
6
不死とそれに関して失われる記憶、この二つの条件から始まるミステリ。とてつもなく論理的に詰めてくる。狂人デルウハの頭の良さが非常に厄介で最も死んで欲しいのだが、美しすぎるロジックに惚れ惚れしてしまう。六人の不死の少女たちと記憶の管理そしてイペリットの特殊能力がここに加わった状態でこんなにも綺麗に詰めることができるのかと。特に"人付き"イペリット編一旦のオチ含めて面白いし8巻のラストの展開も笑ってしまった。これほどまでに面白いマンガがまだあったとは思いもしなかった……2023/03/19
ぽへぽへ
6
Kindle。今度の敵はデルウハ殿自身というめっちゃ嫌な相手だけど意外な解決方法。…そうだね最初だってパンとサラミの後追いしようとしてたもんね。次も身から出た錆でどんどん窮地に陥るぞ!2022/12/14
もだんたいむす
5
前半の話がちと分かりにくかったが、全体的にはいつも通りデルウハが可愛かった。一難去って、また一難。2023/03/19
yom
5
呪術廻戦における無量空処や秤の能力のように、「情報は強制できる」のが現代の感覚。裏を返せばウソは隠し通せない、考えていることは裏垢のごとく隠し切れず他人に伝わる。まさに現代のコミュニケーション。2022/12/02