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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2024/4/16~2024/4/29】
20世紀後半――地球に突如として現れた謎の生物「イペリット」。敵と認識された人類の多くは滅ぼされ、地上は廃墟と化していた。生き残りのデルウハは、絶望の果てに自ら死を選ぶが、ある研究所の人間によって一命を取り留める。その研究所では、イペリットに対抗するべく造り出された少女たちがいた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
22
非常におすすめの漫画。人類は突如湧いた生物「イベリット」によって生存を脅かされていた。軍人のデルウハは施設に引きこもった数少ない生き残りと、改造された少女兵士たち「ハントレス」と出会う。閉鎖空間。ディスコミュニケーション状態のハントレスたちを纏めるために行動するデルウハ。この男の目的の為なら、言葉通りに何でもするのがとんでもなくぶっ飛んでる。「毎日パンとサラミが食える立場を守れるなら世界がガスに埋もれようと化物を殺す仕事に就かされようと構わない そういう男だ ……よろしくな」2020/08/04
よねはら
7
このヒロイックな表紙が殺人の決定的瞬間とは思わないじゃん。味方の血を文字通り組織の潤滑油にすることに躊躇いのないデルウハ殿、なまじデキるタイプなので不合理なむつの心は読みきれず失敗してるのも面白い。3話ラストでウワーッ!?って声出ちゃいました。今のところ主人公が1番怖いよ。2023/09/12
新天地
7
イペリットという生命体の侵略によって世界は壊滅。残った人々は山奥に立てこもりハントレスと呼ばれる不死身の少女達を最後の戦力としていた。軍人デルウハはその才覚を買われ、個性も意見もバラバラの彼女たちを部隊としてまとめ上げることになる。しかしその指導は殺しても生き返るハントレスの特性を利用した合理的かつ非倫理的なものだった。相手にその心内を開いてもらうには単純な正直や我を押し通すだけでは不可能。ある意味生きるか死ぬか殺るか殺られるかの覚悟がなくしては成り立たない。それがコミュニケーションだと思わせる漫画。2020/08/11
へーた
6
これは面白い!!川島さんがお勧めするのもうなづけます。合理的殺人戦争怪物人体実験漫画??笑2023/04/05
はえ太
6
”味方殺し”が”無かった事にできる”、戦闘漫画こんなに面白いとは。1巻ではよみの”でしゃばり”を諫める巻だが、まだ6人のハントレス少女たち全員の性質が深掘りされていないので、今後が楽しみ2022/08/03