内容説明
新装版で再登場!
母・猛太后の恐怖政治に悩み苦しんだ星宿の少年時代とは!?
星宿が彩賁帝となった日から始まった、母・猛太后の恐怖政治に悩み苦しんだ星宿の少年時代とは? そして星宿と鳳綺との恋愛の陰には、星宿の生き別れの兄との出会いと憎しみがあった!? 柳宿と鳳綺の友情話もあり。
※この作品はXMDF版として配信していた『ふしぎ遊戯 朱雀悲伝』のePUB版です。
底本と同じクオリティの挿絵イラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
和夜
10
《再読》こんな重大な話を本編で微塵も感じさせないなんて…狡いじゃないですか、星宿様。本編では気づいたら柳宿そっくりの人と結婚してた、ぐらいの勢いだったのに。裏ではこんな壮絶なことがあったんですね。『波乱万丈』の一言では済まない人生でしたね。それでも決して不幸ではなく幸せを感じることができた人生だったのが救いだと思います。鳳綺を愛して愛されて。よかったね。2016/08/23
ぽてぽて
5
【サイクル本】口伝で言い聞かせられていた朱雀の巫女に幼い頃より、恋慕であり救いを求め続けた皇帝星宿の、本誌では語られなかった巫女に対しての想いと皇帝としての人生。後に世継ぎを産む鳳綺との馴れ初めから朱雀召還の最後までもう一気読みしては泣いて、笑って、半分以上柳宿の本と言っても過言じゃないかもしれない(笑)ただのナルシストかと思いきや、凄い人生を送ってきた星宿。愛情の深さや忍耐力、懐の深さに惚れ惚れする程でした!2015/03/31
QU
3
鳳綺さんはたんに柳宿にそっくりなだけの子じゃなかったww
まき
3
実家の本整理にて。星宿と鳳綺、そして柳宿の話。後宮時代の話から朱雀の巫女が現れ、そして。こうして見ると星宿って結構大変な人生だったなと。
punto
0
追記。2009/03/01