内容説明
庭にいるアリとわたしたち人間は仲間です。魚も、草や木も、キノコやコケ、細菌も、すべて仲間です。なぜかといえば、すべての生きものの歴史をさかのぼってゆくと、38億年前地球上に生まれた、ひとつの細胞にたどりつくからです。長い長い時間のなかで、さまざまな生きものが生まれたり、滅んだりしながら、細胞はわたしたちへ受けわたされてきました。わたしたちはどこからきたのか? 壮大な「いのち」の物語を描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
宵待草
82
2月8日に港区立みなと科学館に於いて、開催された講演会『私たち 生きものの中の私~生命誌から考える~』を聴講しました。 講師:中村桂子さんは敬愛する一人です。 講演の中で本書も紹介されました。 中村桂子さんを知ったのは、アン・モロー・リンドバーグの名著であり、私の長い年月の愛読書『海からの贈物』の、中村桂子さんの書評でした。 1月1日に90歳と成られても尚、素晴らしい講演内容を闊達に、講演時間80分ピッタリに終える、見事な講師振りには頭を垂れ、更に敬愛の念を深めたのでした。 本書は自然科学絵本の ⇒続く2026/02/14
☆よいこ
52
「あなたはどこから来たのでしょう」「あなたはあなたとしてこれまで生きてきた年月だけでなく、38億年前に生まれた細胞から続く生きものの歴史があるから、今ここにいるのです」▽壮大ないのちのつながりの中では、私たちはアリのようなもの。付録「大陸移動マトリョーシカ」付き。2019/01/22
みっくす
44
小1長男お父さんと読みましたが、ちょいと早かったかな。チラ見しただけですが、内容はとても良さそうだったのでまた借りてみます。2017/05/08
たまきら
28
おお、これはわかりやすい!生命の不思議さをかたるときの、大切な基礎知識が満載されています。それでこのページ数!生物の歴史の面白さを、イラストとともにじっくり楽しめます。2021/04/27
ほんわか・かめ
26
私たちは地球上の生き物を「人間」と「それ以外」とに分けて考えがちですよね。この本で命のつながりを見ていくと、最後は生き物すべてが同じ祖先に繋がることがわかります。中学年頃まで古生物学に夢中だった長男に出会わせてあげたかったな。絵/松岡達英〈2015/2017書籍化〉2022/02/27




