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内容説明
みなしごライオンのブルブルと、お母さんがわりの犬のムクムク。優しい子守歌を聞き、ブルブルはどんどん大きくなります。そしてお別れの時がやってきますが…。絵本作家活動の原点となる、読み継がれる代表作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
15
《熊本市現代美術館》『やなせたかし展』にて。【再読】←2025.6.20.原画は、やはり素敵だった。ぶるぶるは、やっぱり母でしたね。2025/06/20
しばこ
9
切ない。2025/06/29
遠い日
8
やなせたかしさんの本が続々と復刊されている。2023年は没後10年の節目の年。『やさしいライオン』は1975年初版発行の作品だそうだ。みなしごライオンのブルブルとお母さん代わりの犬のムクムク。大きくなってしまったブルブルと別れなければならなかったムクムクの悲しみはどんなに深かっただろうか。ブルブルをライオンとしてしか見なかった人間の身勝手。ブルブルのやさしさを感じられなかった頑なさ。空の果てでいつまでもいっしょにいることでしょう。2022/12/18
白猫
3
人間の冷酷な動物への扱いと二匹の動物の豊かな愛情の対比。 幼くても分かる簡単な言葉とシンプルな表現。豊かな色彩、情感溢れる豊かな表情。やなせさんの、優しく信念のある美しい圧倒的な絵本。 何度読んでも、心打たれます。
Jin
3
殿堂入り。何度も読んで欲しいと言われたが、親が悲しくなり切なさが募る本2023/03/04