内容説明
ボン教はチベットで1200年間、弱者として生き抜いてきた土着宗教。8世紀末に国教の地位を仏教に奪われたが、ボン教徒たちは仏教徒に対して攻撃的になるのではなく、仏教の長所を取り込み、教義の発展、宗教的な成熟を図ってきた。ダライラマ14世はボン教をチベットの伝統的な宗教と認めている。ボン教は、強者の論理にもとづく社会に生きづらさを感じている人々に自信と希望をもたらす。その瞑想法も手軽で、すぐれている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
バーベナ
2
ボン教を知ってもらうために、ボン教の強みを挙げようとしたら、弱みしか出てこなかった。というボン教は、チベット・ヒマラヤ辺境地の土着宗教。本山を持たず(もてず)それぞれの土地で、時代にあわせてアメーバのように形を変えながら信仰を深めている。他宗教と戦う道を選んでいたら、潰されていたでしょう。どうにもならない外圧、厳しい状況のなかでも、ゾクチェン瞑想でひっそり心の平安を保ちつつ、なんとか生き延びる。幸福を感じるのに、外的要因は不要という言葉が心に残る。修行をした日本人の話も面白い。2022/08/02
タワン
1
ニンマ派からゾクチェンを知り、そのルーツはボン教にあると聞いていたので、いつか学んでみたいと思っていたが、この本はその望みを叶えてくれた。ゾクチェンは最短最速で悟りを目指す方法であり、また柔軟さと弾力さを備えた「弱者のための道」という所が、老荘思想や禅とも通じると感じた。顕教の哲学や密教の修行も必要としない「いきなり最終回」的な教えは、まじめに経典を理解し、苦行をしている人からすると受け入れ難いのかもしれない。「あるがまま」のゾクチェンの教えはシンプルが故に、センスがかなり必要だと感じた。2022/02/26
こっしゃん
0
20220720読了。むずい…2022/07/20
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