内容説明
「ファンシーカラーダイヤを委託なさってみませんか?」相田宝飾店のネットショップで呼びかけたところ、若くて綺麗な女性が、レッドダイヤやブルーダイヤのリングなどを持ち込んだ。青子はすぐさま本物だと大喜びするが、そのリングは果たして……。青子たちは、宝石を巡る様々な難問題に果敢に挑む! 宝石に込められた大切な人への深い愛が心に染みる、大注目の傑作探偵小説第二弾、書き下ろしで登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
64
《購入》シリーズ二作目。前回より今回のお話の方が好きです。宝石についてもっと知識があれば面白さ倍増なんだろうな~。2017/05/12
ううち
16
シリーズ2作目。冒頭の宝石の写真や、巻末のQ&Aが妙に懐かしく感じます。本物の素敵な宝石が欲しいな♡新たなる仲間ができたものの借金の返済は少しづつな所がもどかしい…。次回はどんな展開になるのでしょうか。ハーブなお料理が相変わらず美味しそうです。2014/06/16
るぅく
16
宝石のお話(知識と歴史)に興味をそそられます。冒頭に出てくる宝石の写真があって、お話をフォローしてくれたのが嬉しいものでした。そしてお隣のカフェの料理がおいしそう。借金もいろいろありつつ返済してます。新しい登場人物も増えて、今後の展開を楽しみにしています。2014/02/12
カロリーナ
14
☆3- 『青子の宝石事件簿』シリーズ第2弾。宝石に込められた大切な人への深い愛が心に沁みる連作4編収録の探偵小説。前作の感想にも書きましたが「探偵度」ゼロです。困ったことになったーと思っても、お祖父さんの電話で即解決したりして、かなり肩透かしを喰らいました。スケールは別として、宝石が持つ4つのエピソードは良かったです。温子おばさんのお料理や村田さんの持ってくるお菓子など食べ物の描写が多く、どれも美味しそうでした。借金は1千万円を切りましたが、次回はどんな展開が待っているのでしょうか?2014/05/03
み
11
う〜ん。何となく読みました…。2014/06/09