内容説明
さよなら、「繊細すぎ」のわたし!
「どうせ無理」なんてもう言わない。
読めばじんわりと温もりが広がり、元気がどんどん湧いてくる、
ZINEで大人気の作家が贈る自転車エッセイ集。
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ふとしたきっかけで乗った自転車が、生活を、心を、大きく変えた。
心に怯えた犬を抱えて生きている著者が、電動アシスト自転車と出会って、小さな冒険を重ねていく。
横浜の街へ、鎌倉へ。
そしてロードバイクを手に入れて、真鶴へ、ついには海を越えて北海道へ。
──自分の「できない」を乗り越えた女性の、勇気の物語。
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【目次】
■はじめに
■第一話……電動自転車との出会い
■第二話……街場の自転車レッスン
■第三話……いつだって行ける場所にはいつまでも行かない
■第四話……「変化」がはじまった──夜のみなとみらいライド
■第五話……いざ鎌倉
■第六話……ロードバイク記念日
■第七話……本当にロードバイクがやってきた
■第八話……ツール・ド・真鶴(前編)──大冒険への扉
■第九話……ツール・ド・真鶴(後編)──往復百五十キロの旅、時々雨
■第十話……ライド・オン・北海道──苫小牧・支笏湖の旅
■おわりに 未知なる道へ
■あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
76
【自転車に出会い、生活そのものに革命が起こった。長年しがみつき、変わらないと思ってきたものが、意識さえせずに変わっていった】自転車という広大な世界に道筋をつけようとして作った、手書きの地図。2022年刊。<成長とは、無駄を削ぎ落とすことだろうか。赤ん坊の頃にできず、大人になっていく中でできるようになることがある。それは、他者と繋がること――他者と繋がりたいと思うことで、新たなコネクションをつくっていく/自転車が楽しいのは、この先に何があるかわからないから、それを見てみたいから/未知の世界への欲求>だと。⇒2026/03/04
けんとまん1007
58
もう随分前になるが、社会人になってから数年、自転車にはまっていた。休日の度に、サドルに跨りペダルを踏み、少しずつ距離を延ばせるようになった。ピークは3泊4日の自転車での旅。その後、自転車が山歩きにシフトしたが、山歩きも同じことが言える。世界が少しずつ広がっていく気分は、書かれているとおりで、今でも鮮明に覚えている。一歩踏み出してみると、視界が広がる経験をしたことが、今の生活にも活きているように思える。2026/03/18
konoha
53
読みやすくて面白いエッセイ。電動自転車とロードバイクに出会い、どんどん自転車が好きになる筆者。道具を手に入れ世界が広がっていくのが楽しそう。横浜から鎌倉、真鶴、北海道へ。自転車に乗りやすいよう服装はパンツに、髪も短くした。人との出会いも自然に生まれているのが素敵。最初はコンプレックスをたくさん並べていたが、失敗を通じてたくましくなった。知って、失敗して覚える楽しさは大人になった今の方が味わい深いはず。新しく何かを始めたくなる。フワッとしているようで淡々とした文章も好き。「弱虫ペダル」の話もうれしい。2023/07/27
こばまり
45
なんと爽やかな、初々しささえ感じる好エッセイと思いきや、筆者がアカデミックな経歴の大人の女性と知り驚く。ママチャリをまずは電動自転車にグレードアップしたくなる。2024/10/24
さくら咲く
26
それはそれは楽しい一冊でした。ひょんな事から想像すらしなかった世界にドンドンハマった作者。こんなに心惹かれる物に出会えた貴女は幸せ者です。私も20年前にこんな一冊に会えていたら人生が厚くなっていたかも知れません。まだまだ知らない楽しい世界が沢山あるんだろうなぁと感慨深いものがありました。2026/06/04




