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内容説明
ドラゴンフライ皇国は、世界に覇を唱える『皇帝同盟』と結ぶべきだという主張の『艦隊派』、世界の現状維持を望む『協商』との友好関係を続けるべきだ、とする『条約派』の2つに分かれ内部対立を深めていた。『皇帝同盟』へ属するべき、バスに乗り遅れるな。という風向きが強くなる中、ユトランド上空の戦争で大きく戦況が変わる。結果、新品中尉・アメリアは関係が悪くなりつつある『協商』国家ブレタニケに『条約派』の正論モンスター海軍中将・ハラルドと共に駐在武官として乗り込むことに! 一歩間違えば、世界大戦。国、大使館、貴族、マスコミ……あらゆるものを利用する、『英雄を必要としないため』の闘いが始まる。これは、国家の趨勢を懸けた駐在武官たちの本格外交業務戦記である!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
27
kindleUnlimitedに一巻のみ入っていたので再読。第一次大戦付近の架空大国同士の外交戦。表紙絵の主人公の正論モンスターに周りは振り回される。漫画力が高くいろいろ楽しい。おすすめ。2025/08/19
harass
25
カルロ・ゼンお得意の架空歴史世界の外交戦。第一次大戦前後?あたりの西洋列強と極東日本がモデルか。同著者の幼女戦記や売国機関よりもとっつきやすいのではないかと。表紙の主人公であるが彼に振り回される新任副官などの気苦労が身にしみる。作画担当者の漫画的表現が巧く、胃が痛くなる。まだこの巻は世界観紹介が中心。2025/01/25
サケ太
21
やはりフクダイクミ先生の漫画は巧い。人物の描き方、表情が非常に好きのなのだが、今回もそれが活きている印象。外交という重要だが、地味になりがちな世界を1巻だけでも面白く描いて頂いて期待大。上官の性格があまりにも尖りすぎているので、ここから世界情勢も含めてどのような展開に持っていくのか。カルロ・ゼン先生原作ということでさらに期待度増し。2022/11/20
緋莢
12
ガリアとブレタニケの〝協商”とノストラム帝国、神聖二重帝国、ルテニア帝国、ミットル帝国の〝皇帝同盟”が争う時代。中立のドラゴンフライ皇国では、皇帝同盟と組もうとする艦隊派と、協商と組もうとする条約派が対立していた。艦隊派が優勢の中、海軍中将のハラルド・ウィルストーンは、協商との関係を保つための駐在武官として、ブレタニケへと派遣されるが…お気に入りに登録している方の感想に興味を惹かれて手に取りました(続く2023/10/15
Y
6
最初の艦隊の戦いが読みづらくて挫折しかけたけど、そっから先は面白くなってきた感じ。最初の話はもう少しどうにかならんかったんか…2024/03/31
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