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内容説明
個性がないことに悩むトナたろうはいつか人気者になることを夢見て、
今日も楽屋から動物園のお客さんの前へ。
トナたろうにとって個性豊かな動物たちと過ごす楽屋はとても大切な場所。
新しく来る者あれば、去る者あり。ウケる日もあればウケない日もあり。
一日として同じ日はない楽しい楽屋のおはなしです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
34
『大家さんと僕』も『ぼくのお父さん』も、矢部太郎の日常で起こった出来事を描くエッセイ漫画だったのに対し、最新作の『楽屋のトナくん』は、動物園の楽屋を舞台にした動物達の物語である。一見、エッセイからフィクションの世界へ踏み出したかのように思えるが、楽屋という空間は芸人・矢部太郎のそれこそテリトリーではないか。だからこそのリアリティが本作の肝であり、と同時に帯の推薦文でビートたけしが指摘しているように人間ではなく動物に置き換えた効果が本作のもうひとつの肝になっている。(つづく)2022/12/03
まり
5
図書館本。楽しい話だけど結構、切なくもあった。特に最後のらこ助くんの話。動物になってるけど、これって芸人さんの話だと思うし…本当にこんなことあると思う。トナくんの正体にはビックリした。なのでピヨピヨちゃんのことも察したよ。2022/12/10
ごま麦茶
5
動物園の動物たちの楽屋でのお話。芸人さんの楽屋ってこんなかんじなのかしら??矢部太郎さんの可愛くて癒しなイラストにほっこり。らこ助くんの葛藤に苦しくなりました。それでも日々続いていく。トナくん、応援します!2022/10/23
mikarin811
3
ほっこり…。人生にはいろんな人がいて、努力してもどうにもならない事がある事、それでも生きていかなくてはならない事など生きる事の大変さ、そして人生は捨てたもんじゃなくて生きていく事の素晴らしさをも伝えてくれる感じがした。いろんな人がいてもええ。そういう事なんだと思った。2022/11/06
fumikaze
2
(廃棄)2024/04/07