内容説明
レトロウイルスの進化形、HIV-4に感染した母親から生まれた子供〈ミュウ〉。額の瘤が特徴で、生まれながらに「第三の目」と呼ばれる持つ特殊能力を備えている。それゆえ社会への適応力を欠き、悪魔が人間の腹を借りて生まれたと言われていた。〈ミュウ〉を抹殺しようとする勢力と保護する勢力に二分する世界。かつて優秀な傭兵だった日系人シド・アキヤマは、ミュウ・ハンターとして、保護陣営の厚生省特別防疫部隊と戦闘を繰り広げていた。そこに同じミュウ・ハンターのアメリカ人、ジャック・バリーが現れ、アキヤマに加勢する。ジャックはアキヤマの傭兵仲間だった。戦いの最中、ふたりはミュウを守ろうとする研究者・飛田靖子と出会う。彼らは人間だという靖子に、アキヤマは困惑し……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
87
近未来。突然変異人類ミュウが現れ、彼らと共存するのか排除するのか。それをかけた戦い。アクションは面白い。銃への深い造詣や愛も感じられる。でも、人類の存亡的なテーマは向いてる作家とそうでない作家がいる。背景の大きさに比べて、戦いはあっさり進み、あっさり終わる。2025/12/22
一五
10
DNA変化で生まれたミュウ。滅するものか、守るべき人なのか。ミュウハンターと、政府機関との闘い。と、まぁワケわからんようなのでした2023/11/12
田中峰和
7
HIVといえばエイズが思い浮かぶが、すでに1と2が現存するのに対して、3と4が登場して、新たな人類として遺伝していくという設定。人類が旧人類と取って代わって進化したように、新人類が現在の人類の脅威になると考えた権力者たちが、彼らをミュウと呼び、隔離もしくは、殲滅しようとする両派に別れて暗躍する。ミュウ・ハンターの主人公と厚生省(厚労省の前身)の特別防疫部隊の争いがテーマ。表紙のイラストがパンデミックで有名になったコロナウィルスにそっくり。忍術を使うものや旧武道の達人などが入り乱れての武闘は迫力満点。2026/02/11
りちゃ
5
とても壮大なテーマなのだが、こんだけ?といった感想。結局何だったんだろう。戦いたい人が戦った…。2023/03/20
のりべぇ
4
HIV-4のウイルスに感染した人から生まれる”ミュウ”。それを悪魔と信じる人々が雇うミュウハンターとそれに対抗するする組織である『デビル特捜』。その戦いの中でビルハンターのシド・アキヤマはミュウを守ろうとする研究者飛田靖子と出会う。そこでミュウは人間と言われ迷いだす…懐かしい世界観、昔読んだ夢枕獏等を思い出す。この設定なら恰好長く書くことも出来ただろうに短くまとめてきた。話としてはまとまっている、盛り上がりは今一な感だがやり過ぎると漫画になるし(それも楽しいが)これはこれで良いと思う。2024/08/21
-
- 電子書籍
- 宗教の力 - 日本人の心はどこへ行くのか




