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内容説明
試験が評価され見事、助手になったミケランジェロは出先の工房で恐ろしいほど緻密に描かれた天使の絵と出会い、一瞬で心を奪われてしまう――。その絵を描いたレオナルド・ダ・ヴィンチは規格外の技術を持ちながらも職人失格の烙印を押されミラノで職人の道から外れた日々を送っていた。それから七年の月日が経ち…ミケは彼を捜してミラノを訪れる――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aisu
12
ミラノでレオナルドが最後の晩餐を描き上げるのに、ミケランジェロの存在も関わっていたかも…というのはオリジナルと思うのですが、こういうのもアリだなと思えます。メディチ家での彫刻修行は超駆け足で…、いよいよローマでピエタに取り掛かり始めるまでの巻でした。2022/11/28
M2
3
理解されることを諦めてきた故に感情が希薄になった孤高のダ・ヴィンチがミケランジェロという理解者を得ることによって自分の中の感情を認知した結果「最後の晩餐」を産み出すという過程に胸が熱くなった。フランチェスカさん相変わらずいい人だ。ミケがメディチ家にいってからピエタ制作にかかるまでは駆け足説明だけなのね。まあこれからの活躍が本番なんだろうけど、メディチ家滞在中に得たことも沢山あったと思うからそれらについてもいつか語ってほしい。2022/11/09
凸娘
0
メディチ家のあたりかっ飛ばして、ピエタへ。フランチェスコおおお(ó﹏ò。)2022/11/10
日向
0
★★★☆☆2022/11/06