電撃文庫<br> わたし以外とのラブコメは許さないんだからね(6)

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電撃文庫
わたし以外とのラブコメは許さないんだからね(6)

  • ISBN:9784049142853

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内容説明

文化祭での公開プロポーズで堂々の公認カップルとなったヨルカと俺。クリスマス・イブの遊園地デートに、プレゼント交換、そして観覧車の中で甘々のキス。
「ねぇ、希墨。来年も、この先もずっと一緒にいようね」
「もちろん」
 幸せの絶頂にあった俺達だったが、事態は急転直下。帰国中のヨルカの両親からアメリカ引っ越しの提案!? ヨルカは当然猛反対しているが、アメリカ行きを巡っての親子喧嘩が続いている……。
 俺達はただの高校生だ。だけど、この“ラブコメ”は一時の遊びなんかじゃなくて、一生をかけた真剣な恋愛だ。
 ハッピーエンドを勝ち取るため、二人の本気を伝えにいこう――。恋人になってから始まる両想いラブコメ、完結!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

35
文化祭での公開プロポーズで堂々の公認カップルとなったヨルカと希墨。幸せの絶頂にあった二人に、帰国中のヨルカの両親からアメリカ引っ越しの提案という危機が訪れる第六弾。クリスマス・イブの遊園地デートから急転直下の事態に猛反発し、親と冷戦状態になってしまうヨルカ。非ラブコメ三原則には笑いましたけど、特別な絆を感じさせるとはいえ若い高校生カップルが理性的な父親という難題に挑む展開で、真っ直ぐで信頼するに足るものを見せてくれた希墨とヨルカ、そしてかけがえのない瀬名会メンバーの成長した姿がとても眩しい青春小説でした。2022/10/08

真白優樹

12
聖夜から年越しへと流れていく中、ヨルカとの日々を守る為彼女の両親と対峙する最終巻。―――巡り巡って繋がって、皆で向かうのは大団円。 避けられぬ対峙、問われる責任。本当に真剣だからこそ乗り越えねばならぬものがある。そんな最後の壁に二人で立ち向かっていく巻であり、最後の大団円まで感動で一杯の巻である。未来と人生は何処までも続く、そして彼等が遺した足跡も続き、今を生きる子供達を導いていく。皆で迎える大団円、この感動は彼等だったからこそ。どうか皆様も最後まで見届けてほしい。 うん、最高に面白かった。2022/10/14

sao

8
読了。2022/10/09

色素薄い系

6
キレイに大団円を迎えたと思う。その後の人生まで視野に入れてしっかりヨルカとの関係を2人で掴みとった希墨は成長したなぁと思う。映が生徒会長になっているのもちゃんと続いているというのが感じられてよかった。ヨルカ以外のヒロインのスピンオフみたいなのも読んでみたいと思った。2023/04/08

中性色

6
日付登録用。感想は後日2022/10/18

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