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内容説明
大学で学ぶべき4つのことを熱く語る!
「有名大学だから」「偏差値が高いから」「親や先生が勧めるから」という理由で大学や学部を選んではいけない! これまで1万2千人以上を採用してきた日本電産のトップである著者は警鐘を鳴らす。
そうした理由で大学や学部を選ぶと、大学に入ってもやる気が起きずに何も学ばずに卒業、深く考えずに企業を選び、入社後は五月病になりかねないという。
では、大学をどう選べばよいのか。大学に入る前に、自分が就きたい職業や、やりたい仕事を見極め、その夢に合致する学部、大学を選べばよい。夢や目標が見つからない人にはその見つけ方も、著者が伝授する。
また、大学では何を学べばいいのかについても詳しく解説。専攻分野に磨きをかけることに加えて、英語力、雑談力、ディベート力を身につける必要があると述べる。もちろん、身につけ方のヒントも掲載。
大学選びから大学での学び、友達づくり、仕事についての考え方、社会に出てから伸びる人材についてまで、充実した大学生活を送るアドバイスを多数収録。
受験を控える高校生はもちろん、大学に入ったばかりの一年生から就活生、将来を考える中学生にも役立つ1冊です!
(底本 2022年9月発売作品)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
97
永守さんが、京都学園大学に100億円を投入して京都先端科学大学と改名し、工学部の3回生以上はすべて英語での講義を行って国際人材の育成を目指している話は有名である。そんな永守さんの教育論かと期待したが、結局は「やる気と気概が全て」という持論の展開となり、一冊の本としては残念な出来栄えではある。日本電産さんのユニークな採用方法に、大声試験・早飯試験・到着者順などというのがあり、特に早飯試験の順位と入社後の仕事の成績が見事に比例していると言う。IQよりEQが大切としても、会社は高等教育に何を期待しているのか…。2022/11/09
kubottar
17
偏差値で大学を選ぶのではなく、将来何をやりたいのかで選ぶこと。そしてこの本は10代向けの内容だけではなく、ビジネスパーソンも一生勉強だということも指摘しています。2023/01/12
turtle
6
「自分の学びたい分野の研究が出来るかどうか」が重要とありましたが、それがないまま大学受験に挑むから勉強が辛くなるのでしょうね。 だからこそ永守さんはそこを変えていこうと中高大一貫教育の経営に着手したのかも。ここでの成功事例が教育の変革に繋がることを期待したいです。2023/06/11
Mark X Japan
6
大学で学ぶことだけではなく、生き方の指南書です。不遇な環境こそ、人は成長します。☆:4.52023/04/30
リュウ
5
これからの社会で求められるスキルや、変動する社会にどう対応していくべきかが分かる本。著者の永守さんは日本の長者番付4位で日本電産の創業者兼会長である。こんな激動する時代を生き残ってきた経営者の言葉はとても興味深かった。これからは「専門性、英語力、雑談力、ディベート力」が大切と言っていて、変化に対応すべきとも言っている。また、今の教育に疑問を持ち自身で大学運営をする話は面白かった。1番印象に残っているのは「人は情熱と教育によって大きく変わる。」という言葉だ。これから、大学生になる方は1度目を通して欲しい本!2022/10/24
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