物流現場の最適化DX

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物流現場の最適化DX

  • ISBN:9784910286129

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内容説明

自動化すれば問題は解決する ―― そのような魔法は存在しない
これからの物流に求められるのは、ロボティクス化の「適量」「適性」配置だ
そのために、DXを理解する「人」の重要性が高まっている
現場と荷主の透明性の高いデータ活用が、これからの物流倉庫の中心となる!


急増するECサービスでますます過大な負荷がかかる物流の現場。
構造的な課題に向きあわなければ、疲弊するいっぽうでなにも解決はしません!
業界を知り尽くした著者が、メリット・デメリットを解説し、失敗しない物流の自動化を紹介します!


物流現場は「たいへんだ!」「なんとかしなくては!」とわかってはいても、なかなか重い腰をあげようとはしないのが現実です。しかし、いつまでも経験と頑張りだけでは、業界全体の持続性は保てないでしょう。
だからこそ、「いまこそ物流にDXを!」と叫ばれているのですが、「経費がかかる」「むずかしそうだ」「大手企業が導入するものでウチには関係ない」とあきらめてしまうことが多いはずです。
物流DXは、決して難解なものではありません。専門知識がなければ使いこなせない時代ではないのです。導入にはメリットもあればデメリットがあることも知り、最適な選択をすることこそが重要なのです。

目次
第1章 物流が「たいへん」なのはなぜなのか
第2章 御社ではデータを本当に活用できている、といえますか?
第3章 活用事例・効果を知る
第4章 物流自動化の最前線ではなにがおこっているのか
第5章 失敗しない物流自動化の進め方
第6章 ユーザー事例
第7章 物流領域の近未来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヤスダ

2
★3 言っていることはその通りで勉強にはなったが、何も物流現場に限らず、あらゆる業界で通用する内容だと感じた。何が言いたいかというと、物流現場に特化した本だと思うとちょっと肩透かしを食らってしまうかもということ。 それにしてもいやはや、物流は興味が尽きない業界である。2022/08/03

シュン

1
「物流現場はロボティックスを学ぶ学校になる」 重い。データやその収集のための機器を正しく扱い駆使しないと俺はこの業界から淘汰されることになるだろう2022/10/13

miura

0
データがすぐ見れることの大切さ。小型の倉庫でも、ロボティクスの導入が増えていく流れ。2023/01/17

車寅次郎

0
私の職場にも物流の部署はある。根暗でコミュニケーションが苦手で独り言をずっと言ってるような人がバタバタと走り回ってるイメージ。仮にDXを導入するとなったら、目的もなく業者に丸投げして、結局そのツケを現場が背負うとゆう出てきた悪き事例をまさに完璧に再現する結果になると思う(笑)まず目的、あくまで導入は手段。それが理解できなければ、物流に限らず企業は衰退していく一方であると思う。当著は、物流の明るくて新しい価値観、イメージを創り出すとともに、前提として会社にとって当然必要なことを書いてくれているように感じた。2022/09/27

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