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内容説明
わずか数年の間に89人を殺害した死刑囚・風見多鶴。
彼女の死刑執行が半年後に決まった一方で、
宗教集団「カタリスト」が風見の脱獄を企てているとの情報が入る。
音人がその情報を風見から聞き出そうとした時、
突如「カタリスト」が拘置所を襲撃し、風見を脱獄させ音人も誘拐されてしまう。
しかし、音人はこの事件を通じ、風見のある秘密に気がつく――。
予測不能のクライムサイコサスペンス、完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
7
完結巻。誌面的に4~5冊は続くのかなぁと思っていたら、カタリスト編で3話消費して技術者ちゃんが登場し、そのまま一気にクライマックスで4話使うという展開にて終幕。それ自体は悪くはないけれど、せっかくならバディとしての、朝顔さんとの積み重ねをこそもっと見たかった所なので、それが読めないと言うだけで残念な部分は正直ある。割と大事な所も省いちゃってる事になるとは思うけれど、それでも淡々と進行する対話劇を見事に描き切ったのは良かったと思う。好きな人のためなら死ねる、そういう生き方ってどうでしょうか。百合なのかなぁ。2022/09/28
半熟タマゴ@コミック
4
結末は原作と同じだけれど、そこに行き着くまでだいぶ省略しましたね…技術者ちゃんがあの話で登場するとは。マーディストの世界観をもっとじっくり味わいたかった…。でも、中途半端に終わらせるのではなくて、結末まで繋ぐ構成になってたのは良かったかなと。未読の方は原作も是非読んで欲しいです。2022/12/29
姫ママ=^・ω・^=
0
所持・お気に入り本。最後はまさかの··········2023/06/10
木花咲耶
0
ちょっとばかりあり得ないレベルの技術を後出しして話をまとめるのは最後の最後で裏切られた感あるな。まあ一応伏線として出してはいるが、そこ以外は結構あり得る未来って思えなくもないけど、そこら辺で急にファンタジーになった。一応命懸けの純愛なのかもしれんが、いまいち納得がいかない。絵は素晴らしい出来。表情が淡くていい。2022/11/03