内容説明
仇討を果たした甚助を待ち受けていたのは、荒ぶる神の怒りであった。生母・志我井を失い、神の真意を悟った甚助は、廻国修行に身を投じる。鹿島に剣聖塚原卜伝を訪ね、京の吉岡憲法直元に秘剣を披露し、富田勢源の道場で鐘捲戸田一刀斎に無明剣を見舞う。神に授かった神夢想流居合を世に広めるシリーズ第二弾。 文庫書き下ろし
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ララ♂
8
読了2023/12/16
蕭白
6
ちょっと残念でした。2024/02/22
Abercrombie
2
スサノオから授かった神夢想流を世に広めないと、神の怒りにより身近な者が死ぬ? 第二巻は呪いのような宿命に急かされての廻国修行。塚原卜伝をはじめとした錚々たる面々との剣技交換と各地で出会う女性との浮名。そこそこドラマチックな展開のはずなのにまったく面白味を感じない。古臭い歴史観とひねりのないストーリー、あらすじを読んでいるかのような無味乾燥な文章で台無し。2022/12/24
須那 雄太郎
1
津山市立図書館2025/08/29
こたろう
1
修業中の旅費や食べ物はどうやって賄ったのだろうと素朴な疑問が。2024/01/25