講談社文庫<br> 殿、恐れながらリモートでござる

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講談社文庫
殿、恐れながらリモートでござる

  • 著者名:谷口雅美【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 講談社(2022/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065289259

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内容説明

病と称して江戸城に現れない毛利家2代目当主を引っ張り出せるのか。痛快! 凄腕コンサル時代劇第2幕。

本作の舞台は江戸。戦国の毛利元就からつながる長州藩2代目当主の毛利綱広は反骨心が強く、徳川家に仕える身でありながら、病と称して江戸城に行かないことがあった。大江戸コンサル、戸ノ内兵庫はどうやって綱広を引っ張り出すのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

241
シリーズ化されるとは思っていなかった。コミカルで読みやすく、独特の個性も感じられるので、嫌いではないが、タイトルの「リモートでござる」からして、すでに内容とのリンクが薄く、どこら辺りがリモートなのか、意味不明になってしまっている。早くもネタ切れを予感させてならない。実在の大名を、上手く物語にはめ込んでいくのが大変そう。たしか、前作は、幸利の地元絡みで書かれていたはずで、作者も、シリーズ化は想定していなかったのではなかろうか。決め台詞「おそれながら」の切れ味も、一作目にやや劣るように思えた。2022/10/05

麻友

3
図書館で借りて読了。前作から1年3ヶ月位開いてるんで、ところどころ設定を忘れてたり…読みやすかったし、面白かったけど、何がリモート?って旦那に聞いたら、登城しないのがリモートじゃ?って言われた。そうなのかな?確かに最後まで登城してないよな…とりあえず次作に期待。2023/07/11

ちりとてhello

2
キャッチーなタイトルだけど、中身はいたって真面目かつ面白く読めた。バラバラの要素が最後に一つに絡まって、前作同様、戸の内兵庫の活躍でメデタシ、メデタシ。2025/06/24

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