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内容説明
宇宙に取り残された妻・かれりを救うために奔走する令助たちだったが、あと一歩のところで即死級の流星群（ダスト・トレイル）に見舞われてしまうことに。撤退を余儀なくされるも、令助とアルベールは命懸けの作戦に出ることを決意。家族3人の幸せを取り戻すべく、彼らは死地へと飛び込んで…。「会いたい」と叫ぶ妻の願いに、夫の愛は応えられるか――!? “地球の子”の悲惨な運命に終止符を打つ、令助たちの戦いもついに佳境へ。ヒーローと一般人が織り成す奇跡の純愛譚、ここに完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
47
ヒーロー物にしてファミリーストーリー、完結。作者の言葉にあるように家族、夫婦、親子、すべてを大事にするのは大変。だが大変なことを貫き通し、周りを変えていくのもヒーローだ。貫き通す意思を支えるもの。誰かにとってのヒーローとは？その答えのひとつがここにある。だからこそ家族だけでなく周りの人々との日常も尊く、守って欲しいものとなっている。アルベール完全に親戚の溺愛おじさんになってるの和む。2022/12/24
歩月るな
11
地球規模の壮大な家族のケンカ、完結巻。ああ、そうかぁ。他に余計な事をする余地が無い（1巻ぐらいからそう思ってた。消極的な意味ではなく、着地点までの道のりが遠いようで近いので）ほぼほぼ第二部、と見せかけて実は長い長いプロローグ、世界観と彼のおかれている立場の説明が終わっただけで、ここからが本編と言っても良い。最初から語り手として彼が存在していたのだから。仮にこれ以上の話を続けるなら、他の惑星にもちーちゃんみたいなのが居てもおかしくない的な想像からのバトル展開とか、まあそんな事するくらいなら終わるべきだよな。2022/10/15
毎日が日曜日
3
★★★ 完結。2022/10/08
yom
3
なんというか、とにかくすごい奇作だった。肯定感こそ最強の武器か。2022/10/04
Tyun_9170
1
2022年12号~40号
