コージーブックス<br> アガサ・レーズンの奇妙なクリスマス

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コージーブックス
アガサ・レーズンの奇妙なクリスマス

  • 著者名:M.C.ビートン/羽田詩津子
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 原書房(2022/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784562061259

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内容説明

まだ10月だというのに、早くもクリスマスの計画に心躍らせるアガサ。退屈で小さな事件は別の人間に任せてしまおうと、探偵見習いを募集することに。しかし目ぼしい人材が見つからず諦めけとき、現れたのが10代のトニだった。とても頭が切れる女の子で、探偵としてめきめき頭角を現していく。しかし、不遇な家庭環境で育ったトニは誰かの助けを必要としていて、まるで若いのアガサそのものだった。周囲の驚きをよそにアガサはせっせと世話を焼き、トニもアガサを母親のように慕った。ところが、老女が毒殺された難事件の捜査で、手柄を立てようと単独で無謀行動をとったトニの身に危険が迫り……!? アガサの忙しいクリスマス・シーズンが幕を開ける!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bianca

27
18作目。読了が年越し後で無念…。でも本当に楽しめた。事件は領主屋敷の女主人が、自分は誰かに殺されるかもしれないという手紙を送ってきたところから始まるが、それと共に進行するアガサ周辺の人間関係の変化が面白い。若くて(まだ17歳!)強運なトニを雇ったことで、母性に目覚めたり、嫉妬したり忙しいアガサ。素敵なアガサだけれど、股関節の痛みが悪化したりして、年齢を感じずにはいられない…う~痛いほどわかるよ…「最低最悪アッタマきた!」が決め台詞になってきているのも笑ってしまうけど、まだまだ面白くなりそうなシリーズ。2023/01/02

22
アガサ〜、若い子に嫉妬したくなるなんてカワイイ(^o^)そして、やっとジェームズの呪縛から解き放された♪今作は、何といってもビルのママを攻略したトニにつきますね。次作も楽しみです。2022/12/20

ごへいもち

19
気楽に読めるこのシリーズ、著者紹介で2019年に亡くなったことを思い出して 、本当に残念。アガサはこんなに元気なのに(;ω;) 2022/10/03

rokoroko

15
シリーズ18作目でやっと愛しのジェームスを吹っ切れたアガサ。クリスマスパーティをひらくことになった。アガサは気が付いていないけど友達も地域の住民もアガサを受け入れ愛してくれてる。速く気が付けばよいのに・・2023/09/01

イエローバード

14
一作目以来ひさびさのアガサ。謎解きはごちゃごちゃして考えるのが面倒だったけど、新人探偵のトニがけなげで可愛いし、それに対抗心を燃やすアガサも相変わらずで笑える。このシリーズはまたときどき読みたい。2023/03/11

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