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内容説明
全国の書店員さんたちも絶賛!!
Twitterで話題になった美容に目覚めたおばあちゃん漫画!!
長年連れ添った夫を亡くした、はな代。
独り身で化粧品専門店を営む芳子。
まったく違う人生を歩んできたふたりが、おばあちゃんの今だから出会い、惹かれ合い、互いを知っていくことに――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいまある
72
シニア百合漫画。こういうジャンルがあるのだ。世界は私が思っていたよりずっと広く深いのである。夫に先立たれたはな代。口やかましい夫を気にして今までお洒落もメイクもしてこなかったが、小さな化粧品店を営む芳子に出会い、新しい自分に気づいていく。好きに装っていいし、何歳になっても学んでいいし、恋をしてもいいのである。むしろして。作中出てくる女性カップルや、パワフルなシニア女性に勇気を貰える。2023/04/26
ベル@bell-zou
22
ひと回りも年上の夫を見送り、気付けばお洒落をすることから遠のいてしまっていたはな代さん。「いいとしこいて 化粧なんてみっともない」なんて、化粧は男のためにするものという勘違いも甚だしい男目線の勝手な妄想、バーカ。笑。芳子さんと出会いワクワクドキドキおっかなびっくり自分の顔に色を添えてみれば、いつものご近所さんさえ新しい日常に変わっていく。いいぞ、はな代さん。待ち合わせ颯爽と現れた芳子さんが自動改札を通れずに二人で大笑いした場面が好き。吉屋信子は怪談集しか読んだことないけど「花物語」かぁ…。2023/09/02
ひより
17
よかった。 百合要素のあるお話とは知らずに読んだので、ちとびっくりはしたけれど。 同性なせいか、『きのう何食べた?』に比べるとほんのちょっと照れくささがあるなぁ。 それはさておき、とても素敵なお話だった。 60代後半でだんなを亡くした女性が、商店街で素敵な女性がやっている化粧品店を見つけたことをきっかけに、これからは自分のために生きていこうとする。 いくつからでも始めていい。 自分がやりたいのなら誰に気兼ねすることもない。 とても勇気づけられた。 ★4.5 2023/08/16
Q
13
KU 年末年始、実家に帰って兄夫婦や親に会うと皆歳をとったなとしみじみ感じる。子供も少しずつ大きくなってきて、仕事も忙しくなり自分の時間をなかなか取れなくなってきた。そんな中この本を手に取り、やりたい事はやっておきたいなと思える。良い人生とは何か?もがきながら進むしかないのかな2023/01/03
チサエ
11
KindleUnlimitedにて。とてもいい!いくつになってもキラキラするものやドキドキするトキメキはあっていいのだ。それにひきかえ私は無頓着で、ぜんぜんメイクとかお手入れじたいしてないなあと我が身を振り返る(- -;)これでいいのか自分?2022/12/30