内容説明
屏風に描かれた虎を捕まえてほしい、と殿様は一休さんを試そうとしますが、一休さんは得意のとんちを使って殿様をやり込めてしまいます。クラゲにきもをとられそうになった猿も、機転を利かせて間一髪で助かります。英語で読んでも楽しく、思わず笑ってしまう日本の昔話13編を収録しました。
※書籍版にある巻末のワードリストは電子版には付属しません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らっそ
5
昔話シリーズ読了2017/12/03
iwtn_
3
70分弱かかって、読むの遅くなった?と思ったらワード数が7600ぐらいだったのでまあヨシ。意外と知らない話も混じっていた。そういうところはやはり読むスピードが遅くなる感じがした。しかし読むと眠くなる。コーヒーで覚まそうにも、しかしカフェインのとりすぎも良くない。要はバランス。相変わらず正直者が報われる?話が多い。一般に流布させる話としては治安上そっちのほうがよいのは確かか。しかし雪女はおじいさんを殺してしまうけど、そこは特に何も無いんだってのは興味深いかも?2023/04/19
santana01
3
懐かしい日本昔話のシリーズ第三弾。今回は十三編を収録。一休さんの頓智話からおむすびころりんまでバラエティ豊かな構成。牛に引かれて善光寺参りやなぜ猫が十二支から漏れたのか、など知らない話も結構多く、楽しんで読むことが出来ました。2013/11/10
Riopapa
3
A Tiger on a Paper Screen, The Snow Lady, The Jellyfish and the Monkey, Twelve Years if Animals, The Rich Snail, The Man with a Tree on His Head, Rice Ball Rolling Down, etc.2012/12/19
ichi
2
小さい頃に聞いたり読んだりして、好きな話だったのに、本を読むまですっかり忘れていたものが意外とありました。お坊さんと小僧の話はあー!あったなー!っと思わずにやけてしまいました。2013/03/30