物語のカギ - 「読む」が10倍楽しくなる38のヒント

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物語のカギ - 「読む」が10倍楽しくなる38のヒント

  • 著者名:渡辺祐真/スケザネ
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 笠間書院(2022/07発売)
  • 光る紫陽花!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/7)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305709653

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内容説明

本の魅力をわかりやすく伝える書評動画で人気のYouTubeチャンネル「スケザネ図書館」。
その配信者である著者が、文学だけでなくマンガや映画まで幅広い「物語」へのあふれる愛を語りながら、より深く味わうための目のつけどころ=「カギ」をわかりやすく解説します。

小説・詩歌・マンガ・映画など幅広いジャンルを対象に、『走れメロス』、『アンナ・カレーニナ』といった名作文学から『呪術廻戦』(マンガ)、『ドライブ・マイ・カー』(映画)など近年の人気作まで、多種多様な作品をピックアップ。
それら具体例を紹介しながら紹介する「カギ」は、「語り手を信頼するな!(『日の名残り』)」、「比較・変遷をたどれ!(歌人・俵万智の作風の変化)」、「元ネタを探ろう(『ピーターパン』と『約束のネバーランド』)」など。
著者自身が物語の面白さに目覚めた経験談を交えながら、様々な角度から「物語」の楽しみ方を案内します。

ふだんあまり本を読まない人や、まだ読書に慣れていない中高生にこそ読んでもらいたい1冊です。

目次

はじめに
序章 なんで物語を読むのか? 物語を味わうってどんなこと?
第一章 物語の基本的な仕組み
第二章 虫の視線で読んでみる
第三章 鳥の視点で読んでみる
第四章 理論を駆使してみる
第五章 能動的な読みの工夫
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

亜希

31
こういう読み方、楽しみ方もありますよ、と適度にゆるく優しく教えてくれる一冊。ただ、もともと読書が好きな人にとっては楽しめる一冊だけれど、普段全く本を読まない人にとっての指南書になるかと問われれば、厳しそう、というのが正直な感想。まえがきから難しいし、単純にページ数が多い(328ページ)。これをパラパラと読んで、あぁ私にはやっぱり読書は難しいや、と思ってしまう人もいそう。113ページの"道路工事の詩かな?"と、俵万智さんの詩に対しての"超リアリティを求められる!"のツッコミが私的にはツボでした。2023/03/06

チャッピー

24
本の楽しみ方なんて人それぞれだろうけど、こういう読み方があるんだよ、と知っているか知らないかは大事かも。とても分かりやすくためになり、面白かった。2023/03/05

せっちゃんさん

21
物語をより楽しむためには?それは観察すること。観察するためのカギを38パターン解説。とは言うものの、一部はよく理解出来なかった…。よくレビューで「この点をこう解釈したらこう考えられる」的な深い考察を見かける。あれをやるためには?の答えがこの本。当たり前だけど能動的に読むことが必要。著者の軽妙な文体と、映画やアニメの話が盛りだくさんで飽きない。読書好きなら一度読んで損無しの1冊。2023/09/20

だのん

19
楽しく読めても共感したり感情移入できないと、自分には合わないとか、ちゃんと読めてないのだろうかと思っていたけれど、それでも良いとわかり嬉しかったです。これからも好きなように読んでいきます。2023/03/04

三井剛一

17
物語をより楽しむための知識・工夫がつまった一冊。批評・文学理論がこれほどあることに驚いた。知識があることで多面的に物語をより楽しめる。非日常や極端なものに触れることで、日常の認識が揺さぶられ、ありがたくも思える。物語にしかできない効能かもしれない。メタファーは、読者を意図的に能動的にさせて、引きつけようとしているのかも。最近、村上春樹を読んでいて、正しくと思った。安易に言葉にできない複雑な心情は、自然描写で表現されていると思うと解釈がおもしろい。2025/01/23

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