内容説明
地球上に残された壮麗、雄大、不可思議な遺産の数々。ガラパゴス諸島、ラップランド、グレート・バリアリーフ…大自然に託された神秘のメッセージ。
目次
第1章 地球に刻まれた謎の断片(ンゴロンゴロ自然保護区・タンザニア連合共和国―巨大なクレーターの中の謎の楽園;ウルル・カタジュタ国立公園・オーストラリア―6億年かけて作られた赤い巨岩「エアーズロック」 ほか)
第2章 人類が大地に遺した奇妙な痕跡(マンモスケーブ国立公園・アメリカ合衆国―世界最大の鐘乳洞で発見された謎のミイラ;カカドゥ国立公園・オーストラリア―アボリジニが描いた氷河時代の岩面画 ほか)
第3章 生命と地球の知られざる秘密(バイカル湖・ロシア連邦―古代湖「ロシアのガラパゴス」の奇妙な自然;コモド国立公園・インドネシア共和国―西洋人を震え上がらせた「ドラゴン」の正体 ほか)
第4章 大自然からの神秘のメッセージ(カナイマ国立公園・ベネズエラ共和国―霧に包まれた「魔境の滝」チュルン・メル;エバーグレーズ国立公園・アメリカ合衆国―海水に生えるマングローブの不思議な生態 ほか)
感想・レビュー
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がんぞ
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やはり先史時代の遺跡が興味深い。ホモサピエンスが数少なく、自然の一部として必死にせめて二十歳ぐらいまでは生きて子孫を絶やすまいとしていた頃/オーストラリアに火を使う人類最古、3万年前の遺跡があるとは。日本の縄文土器は1万年以上前で世界最古だが。南半球は独自の生態系でも貴重だが、それを荒らしまくってきたのが大航海時代以降のヨーロッパ人。と、圧迫されたアジア・アフリカ人種。自然を破壊する生存権/パンダはもともとチベットのものだが、中国共産党は「友好国の証」として送っている(有料)(南朝鮮は金がないので断った)2011/10/11